松井咲子がＡＫＢ卒業「夢に向かってがんばります」

グループを卒業することを発表した松井咲子（写真は２０１４年９月１７日）

　ＡＫＢ４８松井咲子（２４）が２９日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で行われた劇場公演で、グループからの卒業を発表した。卒業時期は未定。

【写真】ＡＫＢ松井咲子　背面ピアノ演奏を披露

　公演後、公式ツイッターを更新し「今日の公演で卒業発表をさせていただきました」とファンに報告。この日は、兼任解除が発表されていたＳＫＥ４８古畑奈和とＮＭＢ４８矢倉楓子を送る会が行われており、「なおちゃんとふぅちゃんの素敵な公演であるこのタイミングでの発表になり本当にごめんなさい…」と謝罪しつつ、今後について「夢に向かって今まで以上にがんばります！　引き続き応援よろしくお願いいたします」とつづった。

　松井は０８年にデビューした７期生で、東京音大ではピアノを専攻。コンサートでの演奏や、１２年からは日本テレビ系「読響シンフォニックライブ」でＭＣを務め、同年には、ピアノ演奏でのアルバムでソロデビュー。フジテレビ系「芸能界特技王決定戦ＴＥＰＰＥＮ」のピアノ部門で、過去２回優勝経験があるなど、特技を生かした活動をしていた。

　選抜総選挙の最高順位は、１１年の３８位。今年の選抜総選挙（６月６日発表、福岡・ヤフオクドーム）には立候補していなかった。