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不倫問題アゲイン
昨日、「枕営業は不倫なのか」という記事を書いたんですが、それに関して二輪車の奨め様がトラックバック記事を書いてくださいました。ありがとうございます!

二輪車の奨め様 枕営業は不倫なのか トラックバック記事~笠原さん~

で、引き続き今日も風俗&キャバクラにおける(疑似恋愛を含めた関係)は不倫なのか問題をモヤモヤ考えていたのですが、今日一日悩んだ結果、わたしの現時点での結論は下記になりました。

A)一方が既婚者である場合に、疑似恋愛を売り物にする場所で肉体関係が出来たら不倫
B)一方が既婚者である場合に、性行為を売り物にする場所で金銭を伴わない肉体関係が出来たら不倫


Aはキャバを想定、Bは風俗を想定しています。
わたしとしては基本的にキャバは社交と疑似恋愛を、風俗は(程度の差はあれ)性行為を主たる売り物にしていると考えます。だから、そこから逸脱する行為があれば不倫と断じられても仕方ないような気がするのです。
もちろん、風俗においても疑似恋愛は発生しますが、一回いくらという金額がはっきりしている。
だからこそ、枕営業や金銭の発生しない風俗嬢との性行為は不倫、になるのではないかと思うのです。

ちなみに先日からわたしの周囲では「浮気の定義」というのが結構ネタとしてよく話されているのですが、わたしの浮気の定義は「本命たるパートナーにかける以上の時間又は金額コストを掛けたら浮気」としています。
だけどこれは素人との話です。
元玄人としては、玄人である水商売者、風俗嬢だとよりシビアに通常考えられる職務を逸脱しているかどうか…というのが気になる。

ひとまずこれで自分としては決着がついたのですが、これで納得する女性はいるのかな…^^;
恋心だけに、難しいですね。
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[2015/05/29 22:40] | 業界の話 | トラックバック(0) | コメント(1) |
枕営業は不倫なのか
今日、ネットを見ていたらこんなニュースを見つけました。

▼銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却

事件の内容としては銀座のクラブのママが客に対し枕営業を含む営業活動を展開、それに対して客の妻側が精神的苦痛を理由とした損害賠償を請求して争ったもの。
法廷では「枕営業は売春と同じく職業として性交渉をしていた」ものであり「結婚生活の平和を乱さない」とされ、賠償請求は棄却されました。

この記事にもありますが、通常、婚姻している男女の一方とそれと知りながら性交渉をしている第三者がいる関係は不倫とされ、されていないほうに対して共同で損害賠償を追うというのが通例です。
……ですから、この判例は水商売経験者としても正直びっくりしてしまいました。

で、枕営業は果たして不倫なのかどうなのか?

わたしは職業としての売春を肯定していますし、枕営業についても同様に考えます。
でも、それが「不倫」になるかどうかは人によってさまざまかなとも思うのです。

個人的な見解ですが、「不倫」って感情としての根拠があるような気がするんです。
結婚してるけどAさんが好き、というような、ちゃんと恋愛感情がある気がする。
風俗嬢は基本的にそこまでお客様に入れこまないように自分の感情をコントロールしようとする心理が働きますし、水商売であれば余計でしょう。水商売においては「枕営業」は取っておきの切り札でもあるので、やはり安易に使わない。
なぜなら、「体で釣った」というのは水商売の倫理からすれば反則ですし、それを持って非難されることは往々にしてあるからです。

もちろん、水商売をしていたってお客を好きになってしまうことはあるでしょうし、その結果恋愛に陥ることもあるだろうけれど、それは職業的打算を超えた感情でしょう。そこまで行けば、不倫とされるのも納得です。
だって、「妻がいる」ことを知っていて好きになったのだから。
同じ女性として、妻である女性に対して葛藤も生まれる。
そういう関係はまさに恋愛状態なわけで、それは不倫であると思うのです。

でも、職業的に性行為をする女性に通い続ける男性はどうなんでしょう?
それは不倫じゃないのか? 風俗嬢としては職業だけれど、通う男性の意識が不倫状態であることもありえます。また、逆に風俗嬢のほうがお客様に惚れてしまうこともあり得る。

元風俗嬢として、そして一人の女としてもしばらくこの問題で悩んでみたいと思います。
[2015/05/28 23:17] | 業界の話 | トラックバック(1) | コメント(2) |
ニーズは押し付けるものじゃない
ところでネットが繋がっていない間、久しぶりに本をたくさん読んでいました。
で、ここでご紹介したいのはこちら。

無題
なぜ「地雷専門店」は成功したのか? 業界未経験の経営者が超人気風俗店を作り上げるまで

ご存知「鶯谷デットボール」の起業者であり総監督を取材した本です。去年の10月に出てたのを見逃してました。
これ、風俗本にしてはビジネス書っぽい顔をしているので凄く買いやすかったですw

内容もとても面白かったですが、一番よかったのは総監督や池袋店の店長さんが口をそろえて「自分は風俗遊びをしないから、ニーズがないと切り捨てることをしなかった」という言葉。
もちろんいわゆる地雷嬢にあたるのは、身銭を切って可愛い女の子や美人な人妻と遊びたい…という方には不評でしょう。でも、そうじゃない人もいるかもしれない。この、かもしれない、っていうところに勝負を掛けたという点で総監督には敬意を表しますし、ぜひわたしもこの人の下で働いてみたいと思いました。

わたしもそうだったのですが、「プロ」である、という意識は自分を枠にはめますよね。
風俗嬢なんだから体のメンテナンスはしなきゃいけない、とか、キャバ嬢なんだから金髪じゃなきゃ、とか。
これは極端な例だと思いますが、なんとなく、「こうあるべき」像があって、そこを目指していろいろな努力をしがちです。
でも、お客様はそれを望んでいる方ばかりではないのかもしれない。

それこそ髪ひとつとっても黒髪がいいのか金髪がいいのか、似合っていればなんでもいいという方もいます。
長さもそう。最大公約数的には黒に近い茶髪、ストレートロングがセオリーですが、ショートヘアが好きな男性もたくさんいます。
体型だって痩せてる方がいいとされますが、ぽっちゃりしている子に癒される人も多い。胸が大きい人が好きな人も多いけど、ぺったんこのバストが好きな方もいます。
じゃあ性格は? といったら、それこそ星の数ほど好みがあると思います。

この本では、美醜を超えて「性格の良さ」が人気のある女の子の条件とされていました。
外見より、中身。
ビジュアル神話を勝手に作っていたわたしには本当に目から鱗、というか、「そんなふわっとしたものが…!?」とさえ思ったのですが、やっぱりそれは真理なんですね。

お客様のニーズは、押し付けるものじゃない。
本当に勉強になった一冊でした。
[2015/05/26 22:48] | 風俗の話 | トラックバック(0) | コメント(0) |
太っている方は短い…は事実だった
ご無沙汰しています。
やっと新居にwifiが来ました〜!!!これで映画も見れるしブログの更新もばっちりです。
ネットが繋がるってこんなに快適なんだなあ…と実感してしまいました。

さて再開してしょっぱなの話題がこれで恐縮ですが、先日元風俗嬢の友人と「そういえば」と思いだしたのが男性の性器(以下アレ)の話。
凄くありていに言うと、太っている男性のアレは短い。
これはわたしは実感として前々から感じていたのですが、友人も同じように感じていたと知り、やっとつながったネットで調べたところ下記のような記事を発見しました。

▼ペニスの大きさと肥満の関係性

や、やっぱり…と思わず友人とも膝を打った次第です。

誤解をしないでいただきたいのですが、別に短いのが嫌とか、太っている方が嫌とかではありません。
わたしの個人的な好みではぽちゃっとしている男性のほうが好きですし。
ただ、薄々そうじゃないかなーと思っていたことがどうやら事実らしいと知って、ほっとしたというかなんというか、腑に落ちたのでした。
ちなみに先ほどご紹介したサイトではアレを大きくする方法なども紹介されていて、女性がバストを大きくするためのストレッチやマッサージをするように男性もそのようなケアをされる方がいるのかとびっくりしました。
わたしも身体的なコンプレックスを抱えていますが、今は骨格矯正から外科的手術まで色々と解消の方法があります。
もちろん手術まで踏み切る方は少数でしょうが、どんな方法にしろ自分のコンプレックスが解消されるなら、それはいいことなんじゃないかなと思います。

ところで肝心な感度の問題ですが、わたしの個人的体感だと長さにはあまり差はないように感じます。
むしろ太っている方のほうが感度はいい、というか早い方のほうが多いかも。
こちらに関してはネットの海にも情報があまり落ちていなかったので裏は取れていませんが、友人も同じような感想でした。とはいえ、それは手を使っての話なので、実際のセックスではまたちょっと違うと思います。
挿入感とかは確実に違うでしょうし。
でも女性でも太めの女の子と痩せている子では感度が違うかもしれない。それはわたしには差があまり分からないので、男性からの意見も聞いてみたいところです。
[2015/05/25 22:59] | 風俗の話 | コメント(2) |
女子力を磨く理由
こんばんは。実は先日引っ越しをしてまして、生活は落ち着いたのですがいまだにインターネット環境がなくネットカフェでぽちぽちしている笠原です。
早く工事が入らないかなー><

ところで昼職に代わってもう1年半になりますが、そろそろ女子力の低下が如実に感じられるようになってきました。
ところで、女子力とは何でしょう? 
わたしや、キャバや風俗などで働いている女の子のなかのうすぼんやりした定義では、「指名を取り続けることが出来る外見と内面を維持すること」になると思います。

外見的な女子力といえる部分だとヘアケア、肌ケアにはじまる美容全般。
いかにして清潔感のある外見を維持していけるか、というのは男性から常に外見を査定される仕事では必須の努力項目です。ダイエットは当然の義務だとみんながなんとなく認識しているところもありますし、男性受けのいい服を買ったり、睫毛も自然に見えるように付けまつげではなくエクステを装着したり、過剰なデザインのネイルはしないように心がけたり。
特定の恋人がいる女の子と違うのは、彼氏に一人に「かわいいね」と言ってもらうためではなく、不特定多数に肯定的な評価を得るために努力するところです。全方向的な清潔感の獲得とその成果を形にすることが、キャバ&風俗的な外見的女子力と言えるでしょう。

内面的な部分でいうと、こちらは連絡のマメさから始まって、会話の引き出しを増やすために情報収集したり、お客様それぞれにあった接遇を出来るようにお店をリサーチしたり、と様々です。
正直、これが本当に難しい。
基本は、お客様を立てる、に尽きるのですが、立て方の好みは人それぞれですし、立てると一口に言ってもとっさには出来ないものです。
特にわたしは脊髄反射で話をしてしまうほうなので、お客様の前では脳内で「わたしはトロい子!おっとりしている子!」などと必死に言い聞かせ、常にワンテンポ、あるいは半テンポくらい通常時から遅れるように話したり。そこまでしてやっと通常の女性の会話のテンポになるのも切ないですが、おかげで失言の割合は減ったのではないかと思いたい。
この辺の努力は人それぞれですが、やはり引き出しの多い女性のほうがお客様の話題についていきやすいのではないかと思う女性も多いらしく、出勤前に携帯でニュースを見たりしている同僚は沢山いました。

で、昼職になって女性誌を眺めていると、女子力という言葉で語られるものは「女性目線で女性らしい行為、能力」に与えられる言葉のような気がするのです。

それはそれで悪くないと思います。
実際、女子力を磨いている感ってテンション上がりますし、ちゃんと評価してくれるのも女友達だったりしますし。
でも、目的が恋人探しだったりする子までこちらの女子力を磨きまくっているのを見ると、もはや男性には手が届かない女性になっているような気もしなくはありません。手の込んだ料理はおいしいけど毎日作り続けるのは大変だろうし、プリザーブドフラワー作りは楽しそうだけど男性はたぶんその楽しさを分かち合えない。

もちろん、その行為自体が楽しければなんら問題はありません。
なんのために自分が女子力を磨くのか。その答えは、見つけておいたほうがいいと思います。
とりあえずわたしは去年の夏に買ったスリムジーンズが履けるように頑張ります!
[2015/05/21 22:42] | 女性心理 | トラックバック(0) | コメント(6) |
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わたし、元風俗嬢です。


元キャバ&風俗嬢が教える業界のホントの話。

プロフィール

笠原ちか

Author:笠原ちか
高校卒業後スカウトでキャバ嬢デビューし、2年間歌舞伎町にて勤務。最高時給は4500円。その後、20歳で風俗嬢に転身、イメクラ嬢として5年間働いてきました。
業界の秘密やお客様からの質問、同僚女子とのアレコレをできるだけ毎日書いていきたいと思います★

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