韓国・仁川で行われたアジア大会の期間中、カメラを盗んだとして有罪判決を受けた競泳の冨田尚弥選手は28日、仁川地裁前で会見を開き、報道陣に「悔しい」と心情を吐露した。

 さらに「私は絶対に盗んでいません。日本代表としてのプライドがあります。神聖な競技会場で盗むようなことはしません。身の潔白を改めて主張します」と述べ、判決を不服として控訴する可能性を示唆した。1週間以内に決断するという。