☆ね年…世間の様々の相は外にあるのではなく我が心に映りし走馬灯なり
☆うし年…全く同感という事はない。同感異感は人生の常と悟る日
☆とら年…少々の塵も溶け合って交わる事も処世には肝心であると悟って吉運
☆う年…人々に特色あり。完璧を求めず特色を認めて良運となる
☆たつ年…社会的仕事をするのには社会の利益のみ考えて万事吉
☆み年…根元を大切にしなければ枝や葉は弱いものとなる
☆うま年…人間は美しい心と邪なる心を持っている。上手に調整する事が肝心
☆ひつじ年…谷が中間にあって千峰と隔たる象。調和の精神を以てお互いに握手すべし
☆さる年…善言を聞いても感動なければ馬の耳に念仏
☆とり年…山には躓かないが木の根元には躓く。小さなものにご用心
☆いぬ年…娑婆は忍心が肝心なり。偉大にする道
☆い年…音楽は貴賤を離れても人を感動させる。名曲を聴いて憂いは去る
(松風庵主)