【ワシントン=川合智之】米空軍は米宇宙ベンチャー、スペースX社に対し、軍事衛星など国家安全保障に関わる打ち上げへの参入をこのほど認可した。同社は軍需大手が独占していた打ち上げ市場への参加を求めていた。オバマ米政権はコストで勝るベンチャーに入札の資格を与えることで独占に風穴を開け、軍事費の削減や宇宙市場の発展を見込んでいる。
これまで軍事衛星打ち上げ市場は、米ロッキード・マーチンとボーイングが共同…
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