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 労働組合や共産党県委員会でつくる石川憲法会議などが27日、安全保障法制の関連法案に反対するデモをした。約100人(主催者発表)が、いしかわ四高記念公園(金沢市広坂2丁目)からめいてつ・エムザ(同市武蔵町)まで、「戦争立法反対」「解釈改憲は許さない」などと訴えながら行進した。

 行進前にあいさつに立った新日本婦人の会県本部の高村可代子会長は「戦争に行って殺し殺されることが現実になろうとしている。多くの人に現実を直視してもらい、憲法9条を守ることをアピールしていきたい」と訴えた。

 金沢市内の無職中塚真弓さん(65)は「こんな法案が通ったら本当に怖いことになる、と思うといても立ってもいられず、今日は来ました」と話した。

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