目次
■一人暮らし向け「ベッドまわり」のインテリア実例(その1〜その3)
■一人暮らし向け「キッチンまわり」のインテリア実例(その1〜その5)
■一人暮らし向け「収納(本棚・シェルフ)」の実例(その1〜その3)
■一人暮らし向け「デスクまわり」のインテリア実例(その1〜その4)
■一人暮らし向け「バスルーム(ユニットバス)」のインテリア実例(その1〜その5)
ベッドまわり
一人暮らしの家具の中でもっとも大きいのがベッド。特にワンルームや1Kといった狭いお部屋の場合は、ベッドを置く場所を決めてから、他の家具の配置していくのがおすすめです。
この写真のように窓に沿ってベッドを置くと、朝の光が入って気持ちよく目覚めますね。早起きが苦手な方におすすめですよ♪また、ベッドをインテリアの中心にして、ベッドのカラーやトーンに合わせて他の家具をチョイスすると、お部屋全体のインテリアに統一感が生まれますね。
それでは、一人暮らし向けの「ベッドまわり」インテリアの実例をご紹介します。
その1:ソファと併用する
ソファと併用できるベッドを配置した実例です。
ソファ感覚で座ったり、寝っ転がったりしながら、テレビを楽しむこともできますね。友だちを招いても、座るところに困るなんてことがないのも嬉しいポイントです。
ベッドをソファと併用する場合は、シーツとクッションの色やデザインを揃えるのがおすすめ。
お部屋のインテリアにアクセントを付けるなら、単色のシーツにユニークなデザインのクッションを合わせたり、逆に、シンプルなクッションと幾何学模様のシーツを合わせたりするのもアリですね。
もちろん、普通のベッドを壁にそって配置してソファっぽく使うのもアリ。
ポスターや絵など、自分の好きなものに囲まれることで、ぐっすりと眠ることができるかも♪
その2:ベッドは「寝るときだけ」使う
部屋全体のスペースがどうしても狭くて、ベッドを置きづらい…なら、折りたたみベッドを使うのもアリ。使わないときは折りたたんでおけば、お部屋を広く使うことができますよ。
一人暮らしの部屋におすすめしたいのが、ソファベッド。「ベッドもソファも置きたい」という希望を一つで叶えてくれるすぐれものです。
ベッドを使わない昼間や友だちが来たときはソファとして、夜寝るときはベッドに変形して使えば、一石二鳥。
最近はソファベッドもさまざまなデザインやサイズのものをチョイスすることができるので、インテリアに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
その3:ロフトベッドを使って、下のスペースを活用する
一人暮らし用のベッドとして重宝されているのが「ロフトベッド」。縦の空間を活用することでベッドの床面積を2倍になるため、ロフトのした部分のスペースを有効活用することができます。
この写真のように、ロフトベッドの下部分に2人掛けソファを置くのもおすすめです。
ベッドとソファがコンパクトに収まるので、それ以外のスペースを広々と使えるのもポイントですね。
ロフトベッドもさまざまなサイズやデザインのものが展開されています。
この写真のような、ナチュラルテイストでガーリーなデザインのロフトベッドもあるんです。ソファやテーブルの色味を揃えることで、落ち着いた雰囲気のインテリアを楽しむことができますよ。
キッチンまわり
一人暮らし向けのお部屋の大半は、キッチンが狭いのというのが難点。コンロも1〜2口でシンクも小さく、収納も少ないので、調理をするスペースや収納場所を確保するのが大変ですよね。
しかし、こんなに狭いキッチンであっても、実はまだまだ使えるスペースがあるんです。“デッドスペース”を有効活用して、快適に使えるキッチンインテリアのコツと実例をご紹介します。
その1:壁面を有効活用
どうしても収納が足りない場合は、壁面を有効活用して自分で棚やフックを設置するのもアリですよ。最近は壁を傷つけずに取り付けられる棚やフックもあるので、探してみるといいかも。
鍋や鍋のふたもフックを使ってかけておくのもおすすめ。フライパンをさっと取り出せるので、料理の手間が省けますね。フックは100均でも売っています。
うまくフックを掛ける場所がない場合は、ワイヤーネットを使うのがおすすめ。S字フックを活用すれば、フライ返しやおたまはもちろん、調味料ラックなどもひっかけることができます。
100均でもカラフルなワイヤーネットを手に入れることができるので、インテリアに合わせてチョイスしても◎
その2:シンク上の空間を活用する
意外と見逃しがちなのが、シンク上のスペース。シンク上に水切りかごを置けば、食器からしたたる水滴もシンクに落ちるので、一石二鳥。
お部屋によってはコンロとシンクの間にスペースがないキッチンも多いので、水切りかごの置き場所に困ることも少なくないはず。そんな場合はぜひこの方法を試してみてくださいね。
こちらの写真はシンクの上を思い切って食器棚として使っている例です。
一人暮らしだと、それほど食器が必要なかったりしますよね。食器棚を置くスペースがなければ、シンク上に収納スペースを確保するとスッキリしますね。
ただし、食器の重みに耐えられるような棚を用意し、地震のときでも食器が落ちてこないように工夫することをお忘れなく。
その3:全体のトーンを統一する
フライ返しやトング、おたまといったキッチングッズや、調味料入れなど同じもので揃えると、キッチン全体がスッキリしますね。
その1やその2で紹介したように、壁面やシンク上も活用しておしゃれなキッチンに仕上げれば、お料理するのも楽しくなるかも♪
その4:キッチンワゴンを使う
どうしてもキッチン収納が確保できない…なら、キッチンワゴンを設置するのもアリ。電子レンジや炊飯器、ポットなど、置き場所に困る調理家電も収納できるタイプのキッチンワゴンもあります。
調理中の導線を考えながら、使いやすい場所にキッチンワゴンを設置するのがおすすめです。
冷蔵庫とシンクの間にスペースがあれば、キッチンワゴンを設置するのもおすすめですよ。
キャスター付きのキッチンワゴンであれば、調理のときには料理しやすい場所に持ってきておいて、調理しないときにはしまっておくということもできますね。
その5:(スペースがあれば)コンパクトな食器棚や収納を設置する
お部屋のインテリアにマッチする食器棚やキッチン収納を設置するのもアリです。
ただし、ワンルームや1Kの場合、設置できるスペースが限られている場合が多く、大きなものを置いてしまうとかえって邪魔になってしまうこともあります。あらかじめサイズを測ってから適したサイズのものを購入するようにしましょう。
収納(本棚・シェルフ)
一人暮らし用のお部屋の場合、十分な収納スペースが確保されていないことも少なくありません。
本や雑誌、CDやDVD、雑貨類など、かさばるものを収納するならやっぱり本棚やシェルフが必要。本棚やシェルフをうまく使った、一人暮らしのお部屋にぴったりな収納のコツをご紹介します。
その1:壁面を有効活用する
壁面いっぱいに本棚を設置したインテリアの例です。
これだけ収納スペースを確保できれば、本やCD、DVDだけでなく、お気に入りのものや雑貨なども飾ってインテリアを楽しむこともできますね。
こちらも同じように壁面に棚を設置した例です。
ベッド上や机の上のデッドスペースとなっている壁面を有効活用することで、狭いお部屋でもしっかりと収納スペースを作ることができますね。
棚の配置を互いちがいにすることで、圧迫感のない空間を演出するのもポイントです。
その2:低めのチェストで広く見せる
壁にそってチェストを並べて収納スペースを確保している例です。
比較的高さが低いチェストで、かつ、同じ高さのものを並べることで、空間を広く見せる工夫もされています。
その3:ベッドの下を有効活用する
シェルフや本棚などを設置するスペースがない場合は、ベッドの下を有効活用するのがおすすめ。
こちらの写真のように、ベッドの下に収納スペースをあらかじめ確保してあるベッドもたくさんありますよ♪
こちらのベッドもあらかじめ収納スペースが確保されているタイプ。
タンスのように引き出しが付いており、洋服ダンスのように使うこともできますね。
メンズライクなインテリアにマッチする収納付きベッドもあります。
クールな印象を与えるデザインのベッドなのに、収納力は抜群!収納力とインテリアを両方叶えてくれるベッドです。
ベッドの中に収納スペースを確保しているタイプのベッドもあります。
ただし、ベッドを上げ下げしないといけないので、日頃あまり使わないものを収納しておくとよいでしょう。
ベッド下を収納にすると、こんなにお部屋が広々と使えるようになるんです。
ワンルームや1Kといった狭いお部屋でも、できるだけスペースを確保したい場合は、ベッド下を活用することをおすすめします。
デスクまわり
狭いお部屋であっても、今や一人暮らしには欠かせないパソコン用の机として、学生さんの場合は勉強机としても使えるデスクが必要という人も多いはず。
一人暮らし用のお部屋という限られたスペースでも使い勝手がよい「デスクまわり」のインテリアの実例をご紹介します。
その1:デスクの上のスペースを有効活用する
特に学生さんの場合は、教科書や辞書などどうしても書籍類が多くなってしまいがち。しかし、本棚を設置しようと思うと、本棚分のスペースを確保しないといけなくなりますよね。
机の上に棚を設置して、その部分を本棚として活用すればスペースを効率よく活用できますね。この写真の机のように、棚付きの机もありますので、インテリアに合ったものを探してみましょう。
その2:シェルフを使って空間を分ける
デスクスペースと就寝スペースが隣同士だと、どうしても気分の切り替えが難しいという方も多いのでは?しかし、ワンルームの場合は、どうしても同じスペース内にデスクとベッドを設置せざるを得ないんですよね…
こういった場合は写真のように、シェルフでうまく仕切りを入れるのがおすすめ。こうやってスペースを区切ることで、勉強や仕事に集中しやすくなりますね。
その3:機能的なパソコンデスクを使う
パソコンデスクは、パソコン用のデスクとして使用するだけでなく、普通のデスクワーク用としても使えます。
パソコンデスクのいいところは、機能性抜群なところ。収納スペースや棚などが使い勝手良く備え付けられているので、一人暮らし用のお部屋にぴったりですよ。
その4:デスクは置かず、コタツにする
デスクを置くスペースがないという場合や、おうちでほとんどデスクワークしないという場合は、コタツをデスク兼用にしてしまうのもアリです。
暖かくなったらこたつ布団を外してしまえばOK。
バスルーム(ユニットバス)
一人暮らし用のお部屋の場合、トイレとお風呂、洗面台が一緒になっているユニットバスということも少なく無いですよね。
ユニットバスだとスペースも狭いので、収納にも困る上に、インテリアも十分に楽しめない…と思っている方も多いのでは? いえいえ、ユニットバスでも工夫次第で快適な空間を作ることができるんです。
一人暮らし用のバスルームの中でも、特にユニットバスで使えるコツやインテリアの実例をご紹介します。
その1:シャワーヘッドの部分を収納に
意外と盲点なのがシャワーヘッドのスペース。シャワーヘッドの部分に吊るして使うシャンプーラックがおすすめです。
写真のように同じボトルで揃えれば、すっきりとした印象になりますね。
その2:トイレ部分のデッドスペースを活用する
トイレにもまだまだ使えるデッドスペースがありました!
タンクの側面をうまく活用してトイレットペーパーなどを収納したり、上の部分はお花などを飾ってインテリアを楽しんだりすることもできるんです。
その3:“吊るす収納”を活用する
泡立てボールやチューブ類は、ワイヤークリップで挟んでポールに引っ掛けましょう。
バスルームがすっきりするだけでなく、チューブ類が取りやすくなります。吊るすことでカビや汚れがつきにくくなるので、実はお掃除もらくちんになるというメリットもあるんですよ♪
その4:シャワーカーテンにこだわる
ユニットバスのインテリアを手っ取り早く楽しむのであれば、自分好みのシャワーカーテンを設置するのがおすすめ!
さまざまな色やデザインのものがお手軽価格で手に入るので、季節ごとに買い替えても◎
シャワーカーテンを取り替えるだけでも、ユニットバス内の雰囲気が一気に変わりますよ。
こちらは水玉のシャワーカーテンをユニットバス内に設置した実例です。
シャワーカーテンの色合いに合わせて、観葉植物や置物などをトイレのタンク上に置いてインテリアを楽しむのもおすすめですよ。
その5:ユニットバスでもインテリアをあきらめない!
ユニットバスであってもとことんインテリアを楽しみたい!という実例です。
トイレカバーやトイレのタンク上、鏡まわりなどにインテリアへのこだわりを見ることができますね。
ただし、ユニットバスの場合、お風呂に入るとトイレ部分が濡れてしまうことが多く、湿気もこもってしまいがちなので、あまり凝りすぎないようにしたほうがいいかも……
ユニットバスのインテリアアイテムとして注目されているのが、ウォールステッカー。
濡れてもオッケーなウォールステッカーをたくさん貼れば、ユニットバスの空間が一気に華やぎます。お気に入りのウォールステッカーをぜひ貼ってみてくださいね。