2015年05月29日

山歩き Season1冬 Vol.04 顔振峠

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電車内で朝ごはん。
いつも食べ始めてから気づくんです――あ、写真忘れてた!

デパ地下で買うおいしいおにぎりです。

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結構乗ってる電車内。
ボックスシートはハイカーがかなり占めてます。

休日だからっていうのもあるけれど、平日もリタイヤ世代やミセスたちがいます。

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駅からしばらく車道歩き。
この日は初の吾野駅(あがの)下車。

秩父に行っている間、ただ素通りしていた駅です。

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山道を登るのって、心臓がどきどきします。
30分くらいすると慣れてきます。

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顔振峠というところに向かっています。
まもなく着くという頃、あまり綺麗な景色で、足が止まりました。

風影(ふかげ)地区という山上集落だそうです。
(山上集落という単語は、ハイキングマップの受け売りです。)

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冬は眺望くっきりです。

左側は転げ落ちそうで、足元を見ていなくてはいけないのに、ついつい眺めてしまうので、いっそ止まってしまいましょう。

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ずっとずっと遠くの山並みまで見える――

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光に照らされて、陰影がはっきりと見えます。

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顔振峠に着きました。
あまりに美しい景色に、義経が振り返り振り返り行った説と、
あまりにきつい登りに、弁慶が頭を振り振り行った説と、2つの説があるそうです。

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実は10〜15分ほど登ったところに見晴らし台があるということを知らず、
そのまま先に進んでしまいました。

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真横に見えて、見逃しかけた道標。
諏訪神社に向かいます。

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諏訪神社はふかふかの雪に覆われていました。
雪が降ったのは2、3日前で、少なくとも自分の生活圏ではたいした量ではありませんでした。
でもこんなに残ってる――

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歩けないほどの積雪でもなく、滑るほど凍結していなかったので、大丈夫でした。
雪が残っている景色は美しいと思いました。

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途中、越上山(おがみやま)という山の山頂に行く道があります。
ほんの15分ほどの寄り道で着きます。(往復したら30分?)
でもその15分がかなりきつかった!

途中、道を塞ぐような岩場で、へっぴり腰のあまりカメラを落としました。
撮れないことはないけれど、レンズを保護しているシャッター部分が壊れてしまらなくなりました。

ショック・・・・・・修理するか迷ったけれど、新しいのを買いました。

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山頂への途中に見晴らしのいいところがありました。

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山頂のほうは木々に囲まれているので、展望はありません。
向こう側に道が通じているわけではなく、来た道を戻ります。

下から登ったらそれなりに高い山なのでしょうけれど、尾根を歩いているときにちょっとの寄り道で着きます。

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さっきの見晴らしのよかったところでお弁当。

越上山に来る人は少なくないので、邪魔になりますから急いで食べます。

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元のコースに戻って進んでいくと、鉄塔の下を通る道に出ました。

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古い道標と新しい道標。
わたしは古いほうが好きです。何kmとか、何分とか、目安が書いてあるからです。

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ここは凍っていて滑りやすかったし、細い道ですぐ横は急な斜面。
怖かったです。でも通らないと先に行けないし――

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根っこの道。
急で大変でした。

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鬱蒼とした杉林を抜けて――

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ユガテに着きました。
ここも集落です。昔は「湯が手」「湯が天」と書いたという説もあります。

ここもまた「山上集落」ということです。現在は2軒の家が。

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春には花がたくさん咲いて綺麗だそうで、ハイカーに大人気です。
みなさんネットで褒め称えていました。

冬だから花はないよね、と思ったけれど、黄色い実が鮮やかでした。

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それに蝋梅が綺麗だったので、ユガテに下りていく前にひと休み。

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ユガテです。
ここだけ開けていて、畑があり、人家があります。
そしてハイカーのためにトイレと休憩広場があり、この日も休んでいる人がいました。

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しばらく休んでユガテをあとにしました。
振り返って写真を撮ります。

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ここまで来たらもう駅まですぐかと思いきや、まだまだ山道を下りました。

その後車道も歩いて――

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福徳寺を通り過ぎます。
この建物が文化財です。

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そこからまだまだ歩いて、東吾野駅に到着しました。

予想していなかった雪の残った景色が気持ちよく、山の眺めもよくて、いい日でした。

実際は「今日」食べたものじゃないけど

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2015年05月28日

山歩き Season1冬 Vol.03-2 お食事処さくらい

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長瀞アルプスと呼ばれるところを登って、宝登山の蝋梅を見て、
ロープウェイがいっぱいだったので歩いて下りてきました。

行きは野上駅から歩き始めたけれど、着くのは長瀞駅です。

長瀞では、前回秩父札所めぐりの終了を祝って、ライン下りなどをしました。
そのとき食べたお店、お食事処さくらいがおいしかったので、また行くつもりです。

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前回はきのこ天ぷらそばがおいしかったので、またそれにしたいと思っていました。
夫は前回うどんにしていましたが、わたしのそばを一口食べて、
やっぱりこの辺りはおそばのほうがおいしいらしいと、次はそばにすると言っていました。

でもメニューを見ちゃったら、鍋焼きうどんに惹かれて、それにすると言います。
じゃあ、わたしもそうしようかな。

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みそポテト、前に食べたときおいしかったので、
今日は1人1鉢。

前回のはわたしのセットにおまけでついてきたものだったので、
もっと食べたかったんです。

ん〜〜、おいしい。

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やっぱり鍋焼きは時間がかかります。
ちょっと待ちましたが、待ったかいがあります。

おいしかったです。

うどんもほどよいコシ、おいしい麺でした。
つゆもわたしの好きなバランス。
もうちょっと濃かったら、薄かったらということなく、おいしく飲めました。

具もたっぷり感があって、よかったです。

猫舌なので夫と時間差がありましたが、これにしてよかった。
見ていたらうらやましくなったに違いありません。

ごちそうさまでした。


お食事処 さくらい
http://www.h4.dion.ne.jp/~sakurai/


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2015年05月27日

山歩き Season1冬 Vol.03 長瀞アルプス&宝登山蝋梅園

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2月のある日、長瀞(ながとろ)に向かう電車の中です。
朝ごはんのおにぎり食べてます。

お行儀悪い?
――いえ、この電車は休日の朝、飯能を過ぎるともう登山電車と化し、
リュックにカラフルなジャンパーやダウン姿に登山靴の人たちが、
1人、2人連れ、4人連れ、大勢のグループと乗っていて、話し声でとても賑やか。
1人の人も、4人でボックスシートに座っている人も、団体でいくつものボックスシートに座っている人も、
おにぎりなどを出して食べたりしているので、違和感がないのです。

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それというのも、この横瀬駅で切り離し、それぞれ三峰口と長瀞に直通で行く電車、
たとえばそこまで行かなくても、快速急行で飯能での乗り換えなしで行けるという電車、
ハイカーたちに大人気の電車なのです。

この電車の前後だと、ここまでハイカーだらけではないでしょう。

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なぜこの電車に乗って、朝ごはんなどを食べているかというと、
わたしのリスト欲に火が付いたからです。

日の出を見るついでに、長年敬遠していた物見山に登り、
そのとき行き着けなかった宿谷の滝。
で、今度は宿谷の滝に行ってみようと調べ始め、それには鎌北湖とあわせて行くのが良さそうと判明。
しかし判明するまでの間に、登山好き、山歩き好きの人たちのサイトをいろいろと見て、
「これも行けそう」「こんな山があるんだ」と知り、なんとなく頭の中に「行けそうな山リスト」ができてしまったのでした。

わたしはリストを順番に消していきたいタイプなのです。

ここから、わたしの山歩きが始まりました。
夫はもともと「土の上を歩くのって気持ちいいね」と言っていて、
日和田山などに行くのも好きだったので、否やはありません。

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長瀞駅は、ハイキングイベントがあって混んでました。

分かります。わたしだって、「今ちょうど蝋梅の時期かも」ということで、この日は長瀞アルプスにしたのです。
長瀞アルプスから宝登山に到達するコースですが、宝登山にはこの辺りでは有名な蝋梅園があります。

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無事に帰るよう、ブーメランの神社や、ポスターなどを眺めて待ちます。
わたしたちは次の野上駅から歩く予定だからです。

乗った電車は長瀞止まりなので、ここで次を待たねばなりません。

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ここから登山口までの道、分かるかな?
――と心配していたら、人がぞろぞろ歩いていたので、まったく問題ありませんでした。

さすが蝋梅シーズンだけあります。

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名付けて「陽だまりハイク」。
そのくらい日当たりが良かったです。
(杉林だと冬でも薄暗いのです。)

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前回、鎌北湖&宿谷の滝に行ったら、ふくらはぎが炎症を起こしたように痛くて、
「これはもう筋肉痛を超えてる」という痛みに1週間以上悩まされたので、
山の達人たちが提唱している「フラットフィッティング」を心がけるわたし。

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ただ適当に歩けばいいや、といういい加減な気持ちでしたが、
あの痛みはもう経験したくありません。仕事にもなりません。

フラットフィッティングの効果はやはりありました。
注意して歩けば、あんなものすごい痛みにならずにすみました。

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この山には長瀞の有名な天然氷を作る場所があるそうです。
阿左美冷蔵のかき氷になる氷です。
長瀞駅付近のお店は軒並み「阿左美冷蔵の氷を使っています」の旗がはためいています。

氷池を見られるというので、行ってみるつもりでした。
さっきまで陽だまりハイクだったのに、さすが氷を作るだけあって、向かう道も凍結しています。

阿左美冷蔵の氷についた
http://www.7midori.org/katsudo/kouhou/kaze/miserarete/14/
https://www.youtube.com/watch?v=c5S_oC6fPvw

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見学したら、来た道をピストンで戻らなければなりません。

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また陽だまりハイクになりました。

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終わったと思ったらまた階段、終わったと思ったらまだ階段、を繰り返して、
宝登山に到着です。

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宝登山山頂。

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蝋梅は咲き誇っていました。

この日は本当にたくさんの人出。
ハイキングコースも宝登山に向かう人がいっぱい歩いていました。

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冬は空気が澄んでいて、遠くの山もよく見えます。
秋に秩父のしめくくりとして宝登山に来たときは、これほどくっきり見えませんでした。

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せっかくきれいな蝋梅でしたが、なかなかカメラの腕がついていきません。

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あ、福寿草、発見!

でもズームしてようやく撮っただけで、間近で見たわけではありません。
立ち入れないロープの中に咲いていたんですもん。

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帰りはロープウェイを使ってもいいと思っていたけれど、
たぶん無理だろうと思っていました。
蝋梅シーズンは大行列だそうだから。

案の定、大行列だったので、歩いて下りました。
下りたあとには、お食事のお楽しみが残ってます。


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2015年05月26日

山歩き Season1冬 Vol.02 鎌北湖&宿谷の滝

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1月、冬晴れの日――でも風はびゅうびゅう吹いていて冷たい日、
武蔵横手駅に降り立ちました。

前回、日和田山〜物見山に行ったとき、物見山の山頂近くで「宿谷の滝」という看板を見かけました。
「ちょっと行ってみようか」と寄り道のつもりでそちらに行ったら、全然着きません。

山歩きとかハイキングというものをあまりしたことがないので、
こう書いてあるからにはちょっと行けばあるのかな? なんて思ってしまったのです。

急なところを下っていって、15分か20分――諦めて戻りました。
急なところを今度は登って、ぜいぜいはあはあ。

後日調べてみて、宿題となってしまった宿谷の滝と、ついでに鎌北湖という湖を回るコースを考えました。

年が明けて、いよいよ実行に移そうとやってきたのです。

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山の中ではありますが、かなり長く車道歩きが続くので、
ちょっと飽きる――という武蔵横手駅からの道。

前回も通った五常の滝を通り過ぎました。

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まずは鎌北湖まで行きます。

途中、道標が要所要所に設置されているので、素人でも分かります。

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車道歩きも長いコースでした。

写真だけ見ていると「天気良かったなぁ」と思うけれど、
風がものすごくて、寒い日でした。

それほど寒いのに、登っていると暑くて汗をかきます。すごいですね、山登り。

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山道を歩くのは夫は楽しいようで、車道が長いとぶつぶつ言います。

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車道に出たり、また山道に入ったりを繰り返して、鎌北湖を目指しています。

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どうやって行けばいいか、ネットでいろいろ検索しているとき見た写真、
山道を低いところから撮った写真を真似てみました。

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鎌北湖(かまきたこ)、到着です。

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一周しました。
釣り人がカラフルなウェアに身を包み、釣り糸を垂れていました。

ご近所に住むというおじさんが通り、「いや、釣り人っていうのはすごいよ、
こんなに寒い日でも釣りに来るからね。大晦日に通ったら、そのときもたくさんいるんだよ」と言っていました。

おじさん曰はく「どういうことか分かる? その物好きを見てるもっと物好きがいたってわけ。大晦日に高麗川まで行くんだから」

ええ、それ、今はすごくよく分かります。
1ヶ月前に聞いてもなんのことやら分からなかったと思うけど、
ここと宿谷の滝に行くため、検索に次ぐ検索を重ねたので分かります。

山の中のハイキングコースを通って、1時間だか2時間だか3時間だかかけて、高麗川駅のほうまで行くってことですよね?
今わたしたちが歩いてきたような、あるいはこれから歩くような道を通って。夜中に。

それはすごいです。
(ちなみにおじさま、ヘッドライトをつけていくそうです。いかな地元のつわものでも、明かりのない夜山は、ヘッドライトなしでは歩けないでしょう。はちまきみたいに頭に巻くライトです。手は山道を歩くのに使うから。)

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鎌北湖のとなりにある四季彩の丘公園を抜けて、山道に。
結構歩きました。

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宿谷の滝(しゅくやのたき)到着です。
しばらく眺めていましたが、物見山の方向に向かって帰ることにしました。

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少し登り始めたところにある小滝。「宿谷小滝」と書かれていました。

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無事に物見山の、前回入り込んだ道にたどり着き、
高指山へ向かう途中の駒高という場所。

ハイキングではトイレの場所が重要になるようですが、
ここにはトイレがあるのでいろいろな人に言及されている土地でした。

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高指山、到着。
ここの山頂はNTTの電波塔があり、敷地は囲われているため、
ちょうど山頂という場所に立つことはできません。

ピークハントという山頂に立つことを目標にする派の人にとっては、
とても残念な山頂だということも検索していて分かりました。

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日和田山に着き、適当な山道の脇でおにぎり。
朝コンビニで買ったものです。

朝、登っていくときも途中で食べ、
鎌北湖をあとにしたときも四季彩の丘公園の中で食べ、
3度めです。というのも、コンビニおにぎりを持ち帰っても仕方ないかなと思ったから。

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メジャーな登山道ではなく、チャートの小径というほうに降りてみました。

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ロッククライミングの練習をしている人たちが見えました。

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山道を下りていって、平地に出ました。

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高麗駅まで行く途中の高麗川(こまがわ)。

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高麗駅から帰りました。

この日は結構疲れました。


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2015年05月25日

山歩き Season1冬 Vol.01 日和田山〜物見山

ひょんなことから、12月の日の出を見に、日和田山に行きました。
話せば長いし、自分たち以外の人には「そんな話、どーでもいいわ」ということなので、
そのへんはしょります。

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日の出に間に合うように急いで登っています。

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途中、男岩と女岩に分岐するところがあります。
「女岩のほうが登るのは楽、でも距離が長い」「男岩のほうはきつい登り、でも最短距離」
と勝手に思って男岩を選んでみましたが、そう近くもなかったので必死。

ぎりぎりでした。

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何年ぶりだろう、ここで日の出を眺めるの。
以前にも初日の出を見に来たことが、2回くらいあるのです。

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オレンジ色に染まる彼方の都心部。
スカイツリーも染まってます。

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富士山。

ここは低い割には大変眺めがいいことで人気の場所です。
日和田山は同じ路線上の高麗駅(こま)から行きますが、もう埼玉です。
曼珠沙華で有名な巾着田の近くです。

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ゆっくり日の出を眺めて、持参したおにぎりなども食べ、
それから高指山に向かいました。

日和田山の隣にあって、尾根伝いに行けるのです。
ここまでは2〜3回来たことがあります。

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そこから先、初の物見山に向かいました。
いつもは「わたしたちのような運動不足の身には行けまい」と引き返していたのです。

何年越しかで初物見山登頂。(といってもこちらも「低山」という分類に入る低い山。)

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物見山山頂。
「物見」といっているわりに、ほとんど眺望のきかない場所。
そう言っている人がたくさんネットにいたけれど、わたしたちにとっては大満足。

ついにここまで来たね!!

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その後、もうちょっと歩いて「北向地蔵」というところに向かいます。
検索したら、皆さんそのルートを歩いていたので。

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これが北向地蔵。

かつて疫病が流行ったとき、鎮めるために建立されたそうです。
有難いお地蔵様が、北向地蔵のちょうど正面の方向(のずっと先)にあって、
はさみこむように疫病を封じるため、この地に作られたわけです。

しかし今では縁結びのご利益もあるとか。
「縁結び」に振り回されあっちに行きこっちに行き、お守りもいくつ買ったことかというわたし、
案内板を読んで、正直、内心「またなんでもかんでも縁結びかよ」的な軽いため息。

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夫がやけに感心していた切り通し。
こうして岩や石を切った道が日本にはたくさんありますね。

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そしてこれが帰り道の途中にある五常の滝。

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あとはただただ、沢に沿って作られている車道を歩いていくのみ。

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広い道路に出ると、向かい側には武蔵横手駅があります。
初心者でもOKな軽いハイキングコースでした。

とはいえわたしたちは、ひと仕事終えた気分。

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駅に着いてみると、次の電車まで時間があるので、
前日、デパ地下で買っておいたいなりずしを食べます。

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冬のことで、持ち歩く間に冷え切っていましたが、おいしく食べました。

神田 志乃多寿司
http://www.kanda-shinodasushi.co.jp/frame.htm

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武蔵横手駅から帰りました。
朝が早かったので昼過ぎには家に着きました。


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2015年05月24日

沖縄の旅 Vol.19 マハイナウェルネスリゾートオキナワ

最初に検討したときは、「ゆがふいんBISE」に1泊したいと思っていました。
備瀬海岸にも近いし、フクギ並木を朝散歩するのもいいなと思ったので。
それにプラス料金が1000くらいだったかな? お安かったのです。
系列の上位ホテル マハイナウェルネスリゾートオキナワまで送迎バスが走っていて、
マハイナのレストランや大浴場を利用できる、とのことでした。
(ゆがふいんBISEにはレストランや大浴場はないので。)

でも旅行会社で「やっぱりこっちにしよう」と変更したチラシでは、
選べるホテルは限られていて、ゆがふいんBISEはありませんでした。
ところがマハイナのほうがあったので、そちらにすることにしました。

最初に検討したパンフレットでは、マハイナはなかった――か、高かったのに。

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部屋は高い階にあり、眺めがよくて良かったです。
このホテルに泊まるなら、高い階がいいなぁ、と思いました。

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お部屋は広々していて、和室空間もあったのでそこに布団を敷いて寝ることもできます。

部屋を空けておくわけにはいかなくて急遽募集していたのかも。
いつでもこの値段でこの部屋に泊まれるわけではなさそうです。

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ベランダには椅子とテーブル。
座って中庭を眺めることもできます。海も見えます。

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キッチンもありました。
キッチンやバスルームは1人用マンションタイプのものがついていました。

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部屋のドアもマンションの外廊下みたいな感じ。
ピンポン!と鳴らすベルもついています。

夫は「マンションタイプのホテル」とずっと言っていました。
言いたいことは分かります。

マンションとしては、隣の部屋のピンポン!ベルの音がすごくよく聞こえるし、
窓を開けると反対側の隣の話し声もよく聞こえるし、どうでしょう?
購入タイプだったら考えちゃう、賃貸だったら「駅近」とか「部屋広」とか他の条件が良ければまあいいか。ってとこかな?

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夜になると中庭がライトアップされ、美しかったです。

こういったところや、部屋の造り(古くなっているかどうかは無視して、洒落た造りであるという意味)、ロビーの豪華さ、フロントの人のプロっぽさ。
高級感の演出が効いています。

欧米のドラマに出てくる一流ホテル――新しい一流ホテルみたいです。

執事みたいな年季の入ったホテルマンが出てきて、
「**様、ようこそいらっしゃいました。お飲物はいつものでよろしいので?」
と客の好みをなんでも知っていてくれるような、そういう歴史ある伝統ホテルではありません。
日本でいうなら老舗旅館みたいな感じですね。そういうのではありません。

近代的な一流ホテル。
客は必ずしも常連とは限らないけれど、ハイレベルな人たちが多い。
お金持ちが使ったり、エリートビジネスマンたちが出張のとき利用したり、
パーティーなどが開かれたり――
従業員は全員、トレーニングが行き届いていて、快適なサービスを提供してくれる。
部屋は広々。中庭は快適リゾート空間のようになっていることもある。
リゾート的に遊ぶ人もいれば、エリートビジネスマンが仕事の合間にひと息ついたりもする。

そういう雰囲気を楽しむことができます。

でも当然この宿泊料で、すべてにおいてそんな一流サービスをするわけにはいかないでしょう。
フロントの中でも地位が高そうな女性は、素晴らしい接客でした。
でもエントランス前にかっこよさげな制服を着て立っていて、駐車場の場所を案内してくれる女性は、カタコトの日本語。「駐車場はここを出て、左に曲って」のような簡単な説明でも「え?」と問い返すくらい。
全体的には豪華な雰囲気を楽しめました。ロビー内のバーのようなところで、ピアノの生演奏をしている時もあったし、中庭のプールサイドの寝椅子は気持ちよかったです。でも部屋の天井にはちょっとキズがあったり、隣の音が聞こえたり、キッチンとバスルームはいかにも賃貸マンション風だったり。

このリーズナブルな料金で、ワンランクツーランク上のラグジュアリー感を楽しめるのはいい!! というのがポイントかな、と思いました。

小さいお子さんを連れているファミリーは、口コミで「たたみの場所があって、子供を遊ばせるのによかった」と言っている人もいました。なるほど。

口コミでは「入ったら掃除がされていなくて、徹底的に掃除して大変だった」と言っている人もいました。
でもわたしはそんなことなく、とても綺麗になっていました。

これについては推測なのですが、このホテルは長期滞在も受け付けているようでした。
沖縄のパンフレットを見ていると、そういうのもあったし、「ああいうのかな?」と思いました。
10日とか1ヶ月とか、ゆっくり滞在して沖縄を楽しむというのを売りにしたパックもあります。だからキッチンがついていたり、バスルームが深めのマンションタイプなのですね。
そういった長期滞在のお客さんは、エコのため、希望すれば滞在中の掃除・物品交換などをパスすることができると書いてありました。その場合、宿泊料金が値引きされます。
口コミの方は、たまたまそういう方が使っていて、連絡ミスでお掃除がされていなかったのかも。(だって、クシも新しいのではなかったって書いていたし。)
そういうミスはあってはいけないとはいえ、ミスって100%防ぐのは難しいですからね。運が悪かったのかもしれません。ホテルに言えばやってくれたり、部屋を変えてくれたかも。

うちの場合、部屋のドアが外廊下にあるというのが夫は好みでないようで、
「せっかくホテルに泊まっているのに、ホテルらしい感じがしない」と繰り返してました。
だから夫にとっては今ひとつだったようですが、こういうタイプのホテルもリゾート区域には多そうでした。

その夫も、中庭のプールサイドの寝椅子はとても気持ちよいとお気に入り。

大浴場は、大きな期待を寄せるとがっかりかもしれませんが、
そもそも沖縄にはそういうのあまりありませんし。

わたしの感想は、「ここはちょっと」と思うところはお値段なりなので問題なし。
見栄えは飾ってあるので、ちょっとラグジュアリー感を味わえます。このお値段で。
プラスとマイナスを相殺すると、いいと思います。

つまり、全部の面が80点なのではなく、
50点40点の部分もある代わりに、120点の部分もあるという感じ。
だからその人がどの点に力点を置くかによって、
評価が「良かった!」「イマイチ!」に分かれてしまうのだと思いました。

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お隣にある海の駅。
メジャーなおみやげを売っていました。

この中に居酒屋さんのような定食屋さんのようなお店が1軒あるので、
ホテル内のレストランではなくこちらで食べることもできそうです。

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中庭を散策。
12月だったので、クリスマス風です。

こんな豪華な気分を味わえるのは、わたしたちにはめったにありません。
いい気分。こういうときはラグジュアリー感が勝利します。

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夕食はホテル内のレストランで、ステーキをいただきました。
店内もラグジュアリー感を演出。

それにひそかにホールや厨房が密に連絡をとっていて(胸などのピンマイクみたいなものに案内状況や食事の進行状況を連絡してた)、コースがスムーズに出てきました。

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サラダやステーキ用のソース、塩など。

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二人とも同じものを注文。二人ともごはん。

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ドラゴンフルーツだったかな。
南国フルーツのスイーツ。おいしかったです。

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このお店です。
ごちそうさまでした。

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朝、目覚めて、ベランダから海を見るのが好きです。
喜瀬ビーチパレスでも毎朝やってました。
前の年のリゾートホテルベルパライソでもやりました。

天気は雨模様のはずの最終日。どんよりしていたけれど、窓からこんなふうに海が見えるのはいいですね。
数歩ですぐビーチ散歩というのはできないとしても、この眺めはいいなぁ、と思いました。

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朝食のバイキング会場へ。

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ちょっと変わった「イカモズクウインナー」。

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あ!すごい、オムレツをその場で作ってくれるサービスです。
これ、銀座でホテルモントレに泊まったときとても嬉しかったサービス。なんかいい感じ。

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ちょっと素敵風ディスプレイが、相変わらずのマハイナ ラグジュアリー演出。
このラグジュアリー感ポイントは加算が続いています。

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夫はスクランブルエッグを持ってきて、わたしはあの「その場で焼いてくれるオムレツ」をいただきました。

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朝ごはんは充分いただきましたが、
せっかくだからもう一度、焼き立てのオムレツを――

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美しいです。

行列ができると並ぶのは大変そうですが、12月は空いてます。
修学旅行生さんたちがわんさかいましたが、どうやら朝食はここではないもよう。

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これはめったに味わえないサービス。
1日にこんなにたくさん卵を食べるなんて――と思うけど、最後にもう1回。

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フルーツとヨーグルト。

ちょっと変わったフルーツがあるところが、またラグジュアリー感なのかもしれません。

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マハイナウェルネスリゾートオキナワは、海洋博公園のすぐ近くなので、
開園時間に間に合えばいいのです。
この日は海洋博公園に行き、午後那覇に向かって帰る予定でした。

お部屋でのんびりしてから出ました。

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通りすがりの一枚なので、全然いい写真じゃないのですが――

夫は部屋の建付の良さや悪さ、壁の厚さや薄さ、キッチンやバスルームの普通感、
そちらのほうが気になったようです。
そして外廊下に面しているタイプのホテルは、あまり好きじゃないと認識したみたい。

だからマイナス評価のほうが高いのですが、わたしはそうでもありません。

完全な一流ホテルではないけれど、一流ホテルらしさを楽しむことができました。
ん〜〜〜 お値段が手ごろなため、修学旅行生さんたちも多く、
楽しむときにもわんさか若者がいたりはしましたが。

1泊あたり何千円、または万のお金をかけなくてもこれだけ豪華さを楽しめて、
これはこれでいい選択肢なのじゃないかと思いました。

お世話になりました。



マハイナウェルネスリゾートオキナワ
http://www.mahaina.co.jp/


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2015年05月23日

沖縄の旅 Vol.18 喜瀬のちんぼーら@喜瀬ビーチパレス

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3泊のうち、1回は「3泊以上で夕食1回つき」を利用して、
最上階のレストラン、名護浦でいただきました。
――朝食バイキング会場と場所は同じです。

それ以外は喜瀬ビーチパレスの1階にある「喜瀬のちんぼーら」で食べました。

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窓際の席に座ったので、窓から外の暗い海が見えます。

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お通し。
旅行だからビール飲んでもいいよね。

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居酒屋さんだから、定食とかコースとかじゃなく、あれこれ注文していきます。

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お刺身系は、やっぱり南国のお魚より北国のお魚のほうがおいしい気がする、
と沖縄ではいつも言っていた夫。
確かにそれはあるかもしれません。でも海を見てるとつい海のものを注文しちゃいます。

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夫がかなり気に入っていた「じゅーしー」。

「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯のことだそうですが、
こちらはお酒に合う感じで、ちょっとチャーハン風。
炊き込みご飯より油っぽいです。

それが夫のツボにはまって、すっかりじゅーしーファンに。
でもほかで食べると「ん?」と思うみたい。正確には「この店のじゅーしー」のファン。

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やっぱりゴーヤーチャンプルー食べないと。

夫は自分があまり好きではないものだから、わたしが無理に「沖縄だから」と頼んでいるように思うらしいけど、おいしいです。
自分で作ると苦くて苦手なんだけど、沖縄料理のお店で食べるのは好き。
ここのもやっぱりおいしかったです。

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前回の沖縄で夫がファンになった「アグー豚」。
東京ではなかなかこんなに豊富に食べられません。

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なんだっけ? 忘れてしまいました。

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旅行だから、もう1杯ビール飲んでもいいよね?
オリオンビールの生は、なかなか東京では飲めません。

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サーバーもありました。

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角煮好きの夫、ラフテーも。

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お酒好きのわたしは、泡盛カクテルに興味津々。

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夫の「旅行だから」の贅沢、アグー豚のしゃぶしゃぶ。
お値段は結構いいお値段だけれど、その価値があったようです。
ものすごく気に入っていました。

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じゃあ、わたしも贅沢。
泡盛のカクテルです。おいしかったです。

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最後にゴーヤーチャンプルー、もう1回。
おいしかったです。


さて。
2日目の夕食は名護浦で食べて、3日目はまたちんぼーらにしました。

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外からも入れるようになっています。

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夫の目的はこれ。
アグー豚のしゃぶしゃぶ。

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こちらの入り口はホテルのロビーからの入り口。

満席だったので、席が空いたら連絡してもらうことにして、お部屋へ。

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すぐに連絡が来ました。

まずはオリオンビールの生で。

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夫が気に入ったじゅーしーは、今回1人1皿。

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ゴーヤーチャンプルー。
夫は「自分は一口だけ。ほとんどいらない」と言います。
でもこのお店、超大ボリューム!というわけではないので、気楽。
「いいよ、わたし一人で食べるから」――わたしはこの体ですから、大食いなので。

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アグー豚。
こっちは「一口だけでいい。全部食べていいよ」と夫に譲ります。

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らふてーも。
これは1切れずつ。

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待望のアグー豚のしゃぶしゃぶ。

もちろんこれ、1人分を2人で分けるなんてしてません。2人分。
「小鍋」ってことですしね。半分なんて足りません。
だからお会計的には豪勢なことになってます。

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夫、堪能していました。
よかったです。

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わたしは前とは違う泡盛カクテルも注文。
お酒も堪能しました。

おいしかったー ごちそうさまでした。



喜瀬ビーチパレス
http://www.kise-beachpalace.jp/

喜瀬のちんぼーら
http://www.kise-beachpalace.jp/chinbora.php


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2015年05月22日

沖縄の旅 Vol.17 名護浦@喜瀬ビーチパレス

3泊以上すると夕食が1回つくということで選んだ喜瀬ビーチパレス。
泊まってみたら、リーズナブルさを考えればコストパフォーマンスがとてもよくて、
よかったよかったと満足させてもらった喜瀬ビーチパレス。

1回つくというお夕食は、朝食バイキングの場所と同じ「名護浦」でした。
夜はレストランになるんですね。

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でもやっぱりバイキング形式なので、あれこれ持ってこられます。

夜は朝とは並んでいるものがやっぱり違いました。

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「このために3泊ここにしたのだから」と、夫も大量に持ってきます。

わたしとしては、場所も便利なところだったし、毎回違うホテルに移動するのは面倒ではあるし、
ここにしてよかったと思いました。

また沖縄に行けるかなぁ。
行けたらここにリピートしたいなぁ。

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さんぴん茶がありました。
夫は緑茶は好きだけれど、ジャスミン茶やらウーロン茶やら、香りの強いお茶は苦手。
なのにこのさんぴん茶がやたら気に入っていました。

湯呑があると感じが違うしいいですね。

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「あ、そうそう、沖縄そば食べなくちゃね!」と最後にもらってきたもの。

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スイーツ類は味見したかったのであれこれ持ってきて、夫と半分ずつ。

わたしはプリンが好きだったかな。

夫はやたらさんぴん茶を飲んでました。
とても気に入ったようですが、朝は残念ながらなかったんですよね。

ごちそうさまでした。たくさんいただきました。



喜瀬ビーチパレス
http://www.kise-beachpalace.jp/

名護浦
http://www.kise-beachpalace.jp/nagoura.php



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2015年05月21日

沖縄の旅 Vol.16 喜瀬ビーチパレス

わたしが選ぶホテルはいつも、パンフレットの中で「基本でOK」の別料金がかからないお部屋。
――わたしの選ぶ安いパンフレットでは、○泊○日の基本料金に、泊まるホテルによってオプション料金が加算されます。

那覇を離れるとなかなか「基本でOK」のホテルはなくなりますが、
500円とか1000円とか、かかる料金がなるべく安いホテルにします。

実は「ここにしよう」と思っていたところは別なところでしたが、
旅行会社に行ってみたら、いわゆる「激たび」とかお安いチラシがあって、
そちらで申し込むことにしました。

「3泊すると1回夕食がつく」というので選んだ喜瀬ビーチパレス。

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1日目はあちこち見て回ったので、着いたのは夜でした。

許田インターの近くです。わたしのイメージでは「沖縄のまんなかあたり」。

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海辺のホテルに泊まったら、朝は浜を散策したいわたし。

ちょっと行ったところの斜め向かいにも「沖縄サンコーストホテル」があります。
でも道の向こう側なので、ビーチに出るには広い道路を横切る必要がありそう。

お値段的に同じくらいだったけれど、わたしは毎朝ビーチ散歩したので、こちらでよかったかな。

ビーチを散歩してしばらく行くと、「AJ幸喜リゾートホテル」があります。
こちらは1階にファミリーマートがあって便利でした。
2度ほど、朝の散歩でファミリーマートまで行きました。

「AJ幸喜リゾートホテル」と「沖縄サンコーストホテル」はほぼ同じ位置。道路の海側か、向かい側かです。
「喜瀬ビーチパレス」もすぐ近くですが、5分10分歩きます。
夕食を外で食べるとすると、「この店の近くがいい」とかあるかもしれません。

でもまあ、そうそう飲食店が密集しているわけにはいかないので、「この店にもこの店にも徒歩圏」というのはなかなかないですね。
やっぱり車移動が楽だし、でもそうするとアルコールは飲めないし、食べた後歩いて帰るにはかったるい距離だし・・・・・・という問題は常に残ります。

人気の焼き肉店「おばぁの家」には、AJ幸喜や沖縄サンコーストが近いです。「コロンバン」というお店は、沖縄サンコーストのすぐ隣みたい。
「どなんち食堂」は喜瀬ビーチパレスのほうがまだ近いですが、「どなんち 幸喜店」というのもあるようです。

とはいえ、ホテル内にも食べる店がついていることが多いです。
喜瀬ビーチパレスは「ちんぼーら」という店が入っていたし、沖縄サンコーストには「美ら花」という店がありました。

どのホテルにも泊まって比較しているわけではないので、
どうしても泊まったところをひいきめに考えてしまいそうですが、
もしまた選ぶことがあるとしたら、わたしは喜瀬ビーチパレスがいいかな。

●せっかくなのですぐに海に出たい
 これで沖縄サンコーストがはずれます。

●夫が、マンションタイプのホテルは気分が出ないと言って好まない
 これでAJ幸喜リゾートがはずれます。

朝食もおいしかったし、掃除やホテルの人の対応なども良かったです。
駐車場代がかかってしまうのですが、1日500円だったか、安い金額なので気にしませんでした。
口コミサイトで誰かが「この質のサービスをこの値段で提供しているのだから、少しくらいの駐車場代で利益をあげることを考えたっていいと思う」というようなことを言ってました。
わたしもなるほどと納得したので、「宿泊代が高くなるよりは」または「人が減ってサービスが悪くなるよりは」と思いました。

サービス業だから当然と言ってしまえばそれまでですが、やっぱりコストってあると思うので。
自分がサービス業だったとき、最高のサービスを求められると「ただのバイトだし。それほど時給高くないし」と思ったものです。
1泊あたりのオプション料金が1000円のホテルと、6000円や12000円のホテルと、
同じ眺望、同じくらい立派な部屋、同じサービスを求めることはできません。

喜瀬ビーチパレスはそういう意味でコストパフォーマンスが高いというか、
お値段が安くて満足した割には、部屋やサービスや雰囲気にも満足したので、
わたしにとってはお気に入りとなりました。

また沖縄に行くことがあったら、泊まりたいと思うホテルです。

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朝食です。どの写真がどっちのか、忘れました。
おいしかったです。

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たっぷりいただいて、お昼は要らないくらい、というのが3日間の定番でした。
(道の駅でつまみぐいをしたりするので、もうそれで充分だったりして。)

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ロビーでは、挽きたてのホットコーヒーも飲めます。
おみやげものの売店で頼むと淹れてくれます。

が、別に喫茶店じゃないので、1杯ごとに挽いて淹れるマシーンです。おいしかったですけど。

コーヒーチェーンみたいなカップに入れてくれるので、部屋に持ち帰ったり、出発前に買って車で飲んだり、自由にできます。

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2度目の朝食です。

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お腹いっぱいになりすぎると分かっていても、結局あれこれ持ってきてしまうわたしたち。

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海の見える部屋で、窓際の席はいつも人気でした。

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どれもおいしくて、本当に最近のホテルの朝食ってすごいです。

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部屋から眺めた海。左手。

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正面と右手。
右手はもっと道路のほうを見ると、AJ幸喜リゾートホテルが見えます。近いのです。

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恒例の朝の散歩。

天気が不安定だったせいか、もともとこの辺りはそうなのか、
毎日のように波が荒くて、大きな貝殻もいっぱい。散歩が飽きません。

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早く出て時間を有効に使おうと、いつも貧乏性に考えちゃうのですが、
せっかく朝食を早く食べてもやっぱりビーチの散歩をしたくなります。

で、「あ、貝だ!」といちいち立ち止まって、貝だらけだからしょっちゅう立ち止まって、
わたしの散歩のせいで毎朝出発は予定より遅かったです。

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初めて見たヤドカリ。

じーっとしているとそっと体を出すので、じーっと眺めていました。
少しでも足を動かすと、その振動を感じるのかサッと隠れます。
遠くを人が散歩しても、サッ。

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わたしは山の近くで育ったから、山のほうが落ち着きます。
海はこの年になっても珍しくて、落ち着くというより心が弾みます。

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いろんな貝が一ヶ所に落ちてる、と思ったら、全部ヤドカリでした。

じーっとして出てくるのを観察してました。

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なんか最後は乗っかりあって、わけのわからないことになってました。

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ここを通っていつもAJ幸喜リゾートホテルの下のファミリーマートまで。
携帯の充電アダプターが必要だったとか、なんかいろいろコンビニって便利です。

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喜瀬ビーチパレス、昼間見るとこんな感じ。

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ホテルの横に、フクギ並木風の通路があることに気づきました。
まだ日のあるうちにホテルに戻った日に、ちょっと行ってみました。

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もちろんあっという間だけれど、雰囲気はちょっとだけ楽しめました。

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せっかく来たので、ちょっとだけビーチ散歩。

「朝もしたでしょ。明日もどうせ朝またするんでしょ」と夫。
まあそうだけど。

3度目の朝食。これが最後です。

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わたしがとても好きだったのは、卵焼きとゆし豆腐。
卵焼きは1日おきだったのか、1回はスクランブルエッグでした。

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毎日おいしかったです。ごちそうさまでした。

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ちょっとゆっくりめに休んで――

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恒例の朝の散歩です。

いや、この日はまた、前日の夜風が吹いていて、貝がたくさん!

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大きな貝もたくさんあって、浜が打ち上げられた貝で埋め尽くされていました。
わたしの足も止まる、止まる。

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どこも欠けてなくて、完璧な形のかなり大きい貝もありました。

持ち上げるのが大変なサンゴも。
これ、反対向きになっているのを撮ってしまいました。
上側も撮っておけばよかった。

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またヤドカリ。
今回は何回もヤドカリを見たなぁ〜

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最後のお部屋からの眺め。

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3日間、快適に過ごせました。
お世話になりました。

――でもホテルの話はまだ終わりません。
夕食はまた記事を改めて。



喜瀬ビーチパレス
http://www.kise-beachpalace.jp/


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2015年05月20日

沖縄の旅 Vol.15 海洋博公園:美ら海水族館

誰もが行ってる(とまで思える)美ら海水族館。
わたしはあまり行くつもりがなかったけれど、雨模様となると室内で楽しめるところがいい。

というわけで、急遽予定に組み込みました。

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広い海洋博公園の中でも、やっぱり一番人気。人がいっぱいでした。

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カラフルなヒトデもたくさん。
ヒトデに触れることのできるコーナーです。

入ってすぐにヒトデに触る体験ができて、たくさんの人が群がっていました。

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だいたい順路に沿ってみていくと、たくさんの水槽、たくさんの魚たちを見ることができました。

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写真もたくさん撮りました。

ダイビングやシュノーケルをしないので、代わりにこうして海の中を見られていいかも。

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小さい水槽、大きい水槽、どれも面白いです。
綺麗だなぁと思うところも。珍しくて興味深いところも。勉強になるところも。

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カラフルなエビと、マングローブの根に住む魚。

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あまり光の差さないような海に住む魚。

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断面図が見られたり、深海の様子が見られたり。

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変わった甲殻類に、きれいなサンゴ。

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そして目玉のジンベイザメ。
ちょっと時間があるけれど、少し待てば3時のエサやりが見られます。

本当はもう少し早めに出たかったけど、(那覇まで結構あるし、夕方になると渋滞になるから)
せっかくなので見ていくことにします。(でもおかげで渋滞になって、通常の倍以上の時間がかかりました。)

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みなさん、スマホやタブレットで撮影。
ときどきものすごいカメラで撮影している人も。

両極端(カメラでないか、すごいカメラか)で、わたしのようなコンデジはすっかり少数派になりました。

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ゆうゆうと泳ぐ巨大なジンベイザメは、なんだか癒されました。

同じ水槽には、もっと小さなコバンザメやイルカもいました。
イルカは頭がいいです。ジンベイザメにちょっかいを出して、嫌がられるとサッと逃げるという遊びをしつこくしていました。

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エサやりを見たら、急いで出ます。

巡回カーに乗りました。

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車を停めた熱帯植物のあるドリームセンターで降ろしてもらって、
海洋博公園を後にしました。


海洋博公園
http://oki-park.jp/kaiyohaku/

美ら海水族館
http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/73


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