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さつまいもの美味しさを最大限に引き出す方法

甘くておいしいサツマイモ♪でも、さつまいもはただ美味しいだけじゃなく、体にいい栄養素もいっぱいなんです。そんなさつまいもの美味しさを最大限に引き出す方法をまとめました。

更新日: 2014年03月18日

ipsilonさん

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注目の栄養素がいっぱい!

カリウム、カルシウム、カロチン、ビタミンC 、ビタミンE食物繊維などの栄養素がご飯より豊富に含まれていて、副食との組み合わせにより完全食品になることがわかっています。

風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるビタミンCを含んでいますが、サツマイモの場合、ジャガイモと同じく、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいそうです。

腸の働きを活発にする成分との相乗効果で便秘を解消するほか、コレステロール値を下げるなどの効果が期待できます。

ごはんの倍のカリウムがさつまいもには含まれており、そのカリウムが腎臓から余分なナトリウムを排出してくれます。

美味しいサツマイモの選び方

色鮮やかでなるべく傷のないものを選びましょう。

美味しく保存する

さつまいもは収穫後も呼吸しているため、ビニール袋などに入れたまま密封状態で2~3日放置していると、内部に二酸化炭素が溜まり、無酸素状態になってしまいます。

低温に弱いので、買ってきたら新聞紙で包んで常温で保存しましょう。冷蔵庫や冬の屋外などに置いておくのは厳禁です。

保存でさつまいもは甘くなる

収穫してすぐのものよりも、ある程度(2~3ヶ月)保存したものの方が甘味があります。

銀座のデパ地下にある高級焼き芋店では収穫したサツマイモを2か月以上貯蔵庫で保存してから焼き芋にしています。

甘さを引き出す調理法

主成分であるデンプンを糖に変えるアミラーゼという酵素が豊富で、加熱によってその酵素が活発に働き甘みが増します。

ゆっくりと加熱されることによって、さつまいもに含まれる澱粉が澱粉糖化酵素のアミラーゼの働きにより、マルトースという糖分に変えてくれるからです。尚、アミラーゼが活発に働くのは大体摂氏75度くらいです。

低温でゆっくりと加熱すればより甘くなるという性質がさつまいもにはあり、スピード調理では十分な甘さを引き出すことができないのです。

手軽に調理できる電子レンジもお急ぎの折には便利ですが、さつまいもの甘さを楽しみたい場合は、丸ごと蒸すか、オーブンでじっくり焼いて食べるのが良いでしょう。

家庭でさつまいも本来の味を堪能するレシピ

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ipsilonさん

ファッション、可愛いもの、気になる事についてまとめています。



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