取材から受けた会社の印象
取材前はカップル向けホテルの仕事に対して、あまりいいイメージを持っていなかった取材者。「なんとなくこわそう…」と不安を抱えて取材に向かいました。しかし、意外にもかなり堅実な会社でした。というのも、元々旅館の経営からスタートした同社。計4つの旅館を経営した後、カップル向けホテルの運営に事業をシフトしました。旅館業で長年築いてきた綿密なマーケティングを強みとし、立地条件や価格帯を決定。また、ビルを土地ごと買い取って自社所有物件にするなど、収益性を考えた経営を行なっています。その結果、現在まで顧客から選ばれるホテルであり続けることができたのだそうです。
今後に関しても、近い将来あと1軒はオープンの計画があるそうで、まだまだ成長を続ける同社。堅実な事業基盤を持った同社なら安心して働くことができそうです。
この仕事のやりがい厳しさ
やりがい受付業務、部屋の清掃、フードの用意などのルーチン業務だけでなく、イベントやサービスの企画にも携われるのは、チェーンのホテルではないからこそ。思ったことを実際にカタチにできるから、やりがいも実感しやすい環境です。
厳しさ時には、夜勤をしたり、仮眠や休憩をしながら丸1日勤務することも。慣れるまでは、体力的にキツいと感じるかもしれません。
この仕事の向き不向き
向いている人スタッフのシフト管理やイベントの企画など、ホテルのプロデュースをする仕事です。「いろんな仕事に幅広くチャレンジしたい」という方に向いています。また、HPの更新やポスターの作成を手がけたり、インテリアを仕入れたりすることができるので「イラスト、デザイン、インテリアなどが好き」という方にピッタリです。
向いていない人数字を管理する仕事なので、計算が得意でない方は向いていません。また、自分からアイデアを積極的に出し企画を考えていく必要があります。新しい企画を考えることに面白みを感じない人や、主体性を持って働くことに抵抗がある人は向いていません。