/俺んち@武蔵小杉にてお任せ/
前日、お店に飲みに行くことを告げると、「あー、はい」とちゃんと分かってんのかと思うような返事。
24時間後にどこでどうしているのかを夢見る、一度目は夢の中で叶えて、二度目は現実で叶える。
随分と間が空いてしまった俺んち@武蔵小杉(ホームページ)、FBのタイムラインに毎日々々美味しそうな食材(殆どが魚)が流れていて、毎日でも飲みに行きたい。
空いている日と混んでいる日の差が激しいし、カウンター席とテーブル席では料理の味が違うんじゃないかと思うほど。
こんばんは大将、今夜も彼女を連れてきましたのでよろしくお願いします。
付き出しに続いてシロエビとサクラエビの唐揚げ。
唐揚げは二人か三人で一人前あればいいのですが、「いつも来てくださっているので」的な料理で、もちろん私たちだけではなく常連さんと思われるお客さんに提供されています。
ホウボウのお吸い物。
コース料理を頼んだつもりもないし、出すつもりもないので、その場その場の料理を出してくれてとても嬉しい。
刺身盛り合わせ。
長方形や舟形のお皿に盛り付けた方が見栄えがいいけど、香りや味が移ってしまうので、この長い食器が大将の大のお気に入り。
順不同ですが、めじ鮪、いなだ、虎ふぐ、ヒラメ、真鯛、縞そい、金目鯛、ほうぼう、目抜、いさき、そしてうに。
なんと言っても虎ふぐが最高、こんな刺身として食べられるなんて。
ビールを飲み終わって日本酒、「これと決めた日本酒を飲み続ける」のが個人的な飲み方なのですが、この店では無視、お酒をあまり飲めない彼女に少しずつ色々な日本酒を味わってもらいたいから。
蔵元だとか純米吟醸だと、そういうことも大切ですが、こんな日本酒もあるんだよ、と紹介する意味です。
鯛の味噌焼き(うろおぼえ)。
先代の大将が合間に焼いてくれる魚、確か鯛、はっきり覚えていないけど美味しかったのは覚えている。
タケノコと白子のてんぷら。
タケノコはちょっと旬を過ぎつつあるけど、白子、FBのタイムライン情報では虎ふぐの白子のはずで、とろけるような味もそれを示しているし。
身がとろけるほど美味しい、どうしよう。
何杯めかの日本酒。
五勺ずつの飲んでいるうちはいいのですが、香りがいいのでコップすりきりで飲みたがる彼女と一緒に飲むと、一口くらいしか飲まないので結局私に回ってくる。
知らず知らずの間に飲みすぎてしまって、まあ、そうでなくても飲みすぎてしまうのですが。
牡蠣、巨大な牡蠣。
「今、牡蠣造ってますから」と言われたときは、ホイル焼きかなぁって思っていたけど、どんと出てきてびっくり。
確か、数年物って言っていたような、冗談で騙されたのかな。
カキの貝殻に身を切り分けられていて、だからと言って大味ではなく、何ていうのか、こんな牡蠣の存在すら知らなかった。
明太子のパスタ。
〆というわけでは無いけど、なんというか、居酒屋でここまで本格的なパスタって何だろうか。
その後、暖簾を仕舞っての謎会はどこまでも続きます。
どこまでも付き合っていられないけど、どこまでも付き合いたかった初夏の夜。
2015年05月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/135267443
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/135267443
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック