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iPhone偽造ロゴパネル 全国に卸し利益か
5月28日 20時50分

iPhone偽造ロゴパネル 全国に卸し利益か
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アップルのスマートフォン「iPhone5」に取り付けられる有名ブランドの偽造ロゴマークが入った改造用パネルを販売目的で所持していたとして、さいたま市に本部があるiPhone修理チェーンの経営者の男女2人が商標法違反の疑いで逮捕されました。警察は、2人が全国のチェーン店にパネルを卸して利益を得ていた疑いがあるとみて調べています。
2人のうち、男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、さいたま市に本部があるiPhone修理チェーン「アイフォンフィックスセンター」の実質的経営者、五十君勲容疑者(48)と社長で中国人の女の2人です。
警察の調べによりますと、2人は去年12月、「iPhone5」の裏側に取り付けられる、「ルイヴィトン」の偽造ロゴマークが入った改造用のパネルを販売目的で所持していたとして、商標法違反の疑いが持たれています。
調べに対し五十君容疑者は、「販売するつもりはなかった」などと、容疑を否認しているということです。
警察ではパネルなどおよそ140点を押収していて中国で1つおよそ300円で仕入れ、2万円余りで販売していたとみています。2人は、全国に66あるチェーン店の店長を集めて、改造方法などの講習会を開いていたということで、警察は2人がチェーン店にもパネルを卸して利益を得ていたとみて調べています。

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