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7月の電気・ガス料金 全社値下げへ
5月28日 22時32分

電力10社と大手都市ガス4社はLNG=液化天然ガスなどの輸入価格が下がったことから、ことし7月の料金をそろって値下げすることになりました。
電気とガスの料金は直近3か月の燃料や原料の輸入価格を基に毎月、見直されています。
電気事業連合会によりますと、ことし7月の電気料金は、原油やLNG=液化天然ガスなどの輸入価格が下がったことから、10社そろって値下げすることになりました。
値下げ幅は電気の使用量が平均的な家庭で1か月当たり、北海道電力が47円、東北電力が168円、東京電力が304円、中部電力が315円、北陸電力が24円となっています。
さらに関西電力が207円、中国電力が114円、四国電力が57円、九州電力が147円、沖縄電力が46円、いずれも値下げされます。
このうち、東京電力の月平均の料金が1年4か月ぶりに8000円を下回るほか、中部電力が1年3か月ぶり、沖縄電力が2年2か月ぶりに8000円を下回り、月平均で8000円を上回るのは関西電力だけになります。
一方、大手都市ガス4社もそろって値下げし、7月の値下げ幅は、使用量が平均的な家庭で、東京ガスが249円、大阪ガスが265円、名古屋市に本社がある東邦ガスが247円、福岡市に本社がある西部ガスが179円となっています。

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