韓国:競泳・冨田被告に罰金の有罪判決…窃盗事件で地裁

毎日新聞 2015年05月28日 15時06分(最終更新 05月28日 20時45分)

 【仁川・大貫智子】昨年9月の韓国・仁川アジア大会で韓国人記者のカメラを盗んだとして窃盗罪で略式起訴されて罰金を払い、帰国後に無罪主張に転じた元競泳代表選手、冨田尚弥被告(26)の公判で、仁川地裁は28日、求刑通り罰金100万ウォン(約11万円)を言い渡した。冨田被告は「納得できない」としており、控訴するかどうか検討する。

 冨田被告は、見知らぬアジア系の人物が自身のバッグにカメラを入れたと主張。これに対し判決は、公判で検察側が公開した現場の監視カメラの映像などから「見知らぬ人がいたと見るのは難しい」とし、冨田被告の主張を退けた。

 冨田被告は判決後、記者団に対し、無罪を改めて主張。カメラに第三者が映っていなかったことについては「(公開された映像は事件当日の)9月25日のものではないので、映っていないのは当然」と反論した。

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