日本電機工業会(JEMA)が26日発表したエアコンや洗濯機など白物家電の4月の国内出荷実績は、前年同月比8.4%減の1404億3400万円だった。前年実績を7カ月連続で下回った。4月は上旬から中旬にかけて悪天候が多かったほか、前年に消費増税前の駆け込み需要による受注残があった反動が出た。
製品別ではルームエアコンが15.0%減の317億1100万円となり、12カ月連続のマイナス。冷蔵庫は21.4%減の257億4100万円、洗濯機は11.9%減の216億4900万円だった。ともに7カ月連続で前年を下回った。冷蔵庫は単価の高い401リットル以上の大型が24.6%減とマイナス幅が大きかった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
JEMA、洗濯機、エアコン