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【ライブレポート】脳内分泌MAX！天高く舞い上がれ！マキシマムザホルモンがメトロック 2015に登場！

[2015.05.26公開]

5月23日と24日、新木場・若洲公園にて今年で3回目となる都市型J-ROCKフェス、TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2015(通称：メトロック)が開催された。

日中の暑さも落ち着き、太陽が沈み始める夕暮れ時。WINDMILL FIELDへと大移動をするオーディエンスたちが待ちわびるのはロックフェスの重鎮マキシマムザホルモン。マキシマムザ亮君（歌と６弦と弟）、ダイスケはん（キャーキャーうるさい方）、上ちゃん（４弦）、ナヲ（ドラムと女声と姉）の激辛サウンドが超満員の場内で流れ出せば、お決まりのごとくハンズクラップが大爆発！超絶ラップに狂わされながら一気に前へ前へと傾れ込んでいく人の群れ！！大歓声・・・ではなく、もはや腹を空かした狼のごとく雄叫びが鳴り響いた。

「すごい！すごい手つきですわ！！スゴすぎ！！ようこそとか言ってますけど、我々、初出場でございます！」意外にもMETROCKに出場するのは初めてというホルモンだがそれを感じさせない圧倒的なスケールで空間を制覇していく様は流石の一言。「ずんだもちとか投げられたらどうしようかと思っていたけど、こんなに！暖かく！迎えてくれて！！」だんだんとブリッ子風に声のトーンを上げていくナヲに場内爆笑（笑）。数年前にこの若洲公園でライブをした時は大雨で田植えのようなフェスだったと言うと・・・。

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「今日は暴れられるんじゃないかなと！何かが起こるんじゃなくて何かを起こしてやれ！！」毎度のことながら、ホルモンのライブは脳内ドーパミンが大放出してしまう「何か」を期待させてくれる・・・と言っているそばから流れるのは劇場版・ドラゴンボールZ《復活のF》のバトルソングとしても使われている「F」。サビの部分ではオーディエンス全員が「フリー◯！フリー◯！」と叫び倒す様は他では拝めないであろう。

ホルモンの面白いところは歌だけではない。もちろん自爆トークも健在だ。タクシーに乗ったはいいが裏口が見つからないと語り始めるダイスケはんの微妙なタクシー話から何故かスタンドバイミーのバックミュージックが・・・。「なんやねん！」とツッコミを入れるのはご愛嬌。そしてナヲに至っては、METROCK出演アーティストの一組、Perfumeネタを披露。「控え室にいた時に、外から妖精の気配がしたんだよね。見るとPerfumeの3人が草原にしゃがんで・・・四ツ葉のクローバーを探していた！！」という裏ネタから「実は今日、私の子供の通う保育園の同級生の家族も来ているんだけど、『私はPerfumeなんやで』と教えてあるから！！」と愉快トークが爆発してくれた。

「今日はおもくそ楽しみにしてきた！！錚々たる面子の仲間に入れてもらえて光栄です！」METROCKで歌える悦びを伝えると「スペース空けろ！叫べ！暴れ散らし回れ！！左回りーーーーー！！！」とオーディエンスのハートに火を付ける。全力疾走から大ジャンプ、そして恋のおまじない・・・。最初から最後まで息を付かせぬハチャメチャなホルモンの爆弾ライブもナヲの妊活のために一時休止となってしまうのが惜しまれる。今後の彼らの活動にはファンも気になるところだろう。

（取材・文：(c)izumi）

メトロック2015
マキシマムザホルモンセットリスト

M1.What's up,people?!
M2.maximum the hormone
M3.「F」
M4.シミ
M5.ロッキンポ殺し
M6.セフィーロ・レディオ・カムバック～青春最下位～
M7.アバラ・ボブ
M8.my girl
M9. メス豚のケツにビンタ（キックも）
M10.恋のスペルマ

マキシマムザホルモンオフィシャルサイト
http://www.55mth.com/open.html

マキシマムザホルモン Twitter　@MTH_OFFICIAL

メトロックオフィシャルサイト
http://metrock.jp

メトロック Twitter　@METROCK_pr

【ライブレポート】脳内分泌MAX！天高く舞い上がれ！マキシマム ザ ホルモンがメトロック 2015に登場！

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