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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】巨人・高橋伸、40代初弾も空砲2015年5月28日 紙面から
◇西武5−4巨人西武は1回に秋山の先頭打者本塁打で先制。3回は押し出し四球とセラテリの2点右前打で加点。7回は秋山がこの日2本目のソロを放った。野上は6回途中3失点でチーム単独トップの5勝目。巨人は連勝が4で止まった。 ◇ 巨人の高橋由に待望の今季第1号が飛び出した。4点を追う5回無死一、二塁で、西武の先発・野上の直球を強振。打球はライナーのまま、バックスクリーン左に飛び込んだ。 40代で初めて放った一発は結果的に空砲となったが、背番号24には価値ある一打だった。「直球に対して上からたたいて、バットの芯でしっかりと捉えられた。角度も良かった」。試合終了後も手のひらには快打の感触が残っていた。報道陣から「完璧でしたね?」と尋ねられると「そうですね」と即答。淡々とした表情の中に手応えがにじんだ。 プロ18年目で今季からは打撃コーチ兼任となった。ベテランは得も言われぬもやもやを感じていた。「今年は打てるかな…」という思いもあったという。しかし、22日の中日戦(ナゴヤドーム)で決勝の適時打を放つなど調子は上向き。快打で負のトンネルを抜け出したことを確信した。 「バックスクリーン(左)へはそれなりに条件がそろわないといかないから。1本出て、ホッとしました」。そんな高橋由について、原監督は「兆し的にはね」と独特の表現で評価した。首位追撃には背番号24の奮闘が必要となるだけに、さらなる快打を期待していた。 (川越亮太) PR情報
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