~バターを作った後に出る〝バターミルク〟を使う~
今、バターが供給不足ですよね。
僕は純生クリームを買ってきて、自分でバターを作るのですが
その際に出た廃棄物(バターミルク)を使ってスコーンを焼いてます。
それがこちら。
はい、今回も居眠りはしていません。
一般のスコーンと何が違うのか?ですが
一般のスコーンは水や牛乳を使ったりしますが
その水分量をバターミルクでやるだけなのです。
ただ、あまりにも強い有塩のバターを作ってしまうと
バターミルク自体も塩辛いものになってしまいます。
ですから、バターが出来上がった後にバターに塩を加えれば
こちらがバターを作った後に出る〝バターミルク〟ですね。
もう、殆ど脂肪分は抜けてしまってます。
食感が普通のスコーンと違って、かなりビスキーです。
極端に言えば、ガリっとする感じですね。
素朴ではあるのですが、ビスケットみたいな風味になります。
他のスコーンとは一線を画す存在かも知れません。
捨てるものを利用する意味でのスコーン。
こういうのもアリかな?と思って焼きました。
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