祝「徹子の部屋」１万回ギネス認定

　黒柳徹子（８１）が司会を務めるテレビ朝日系の「徹子の部屋」（月−金曜）が、２７日正午の放送で１万回を迎えた。

　同じ司会者による最多放送のトーク番組として２０１１年にギネス世界記録に認定され、この日の番組であらためて放送１万回のギネス認定証を受け取った。黒柳は「本当にうれしい。小学校を退学になったような人間が頂けるなんて」と感激した表情で話した。

　この日のゲストは、１６回目の出演となる近藤真彦（５０）と、１０回目の東山紀之（４８）。２人から花束を受け取った黒柳は「延べ１万人のお客様をお迎えした。本当にうれしいことは、お一人も（収録）当日お休みの方がいらっしゃらなかったこと。お礼を申し上げます」とゲストたちに感謝の言葉を述べた。黒柳自身も収録を休んだことがないという。

　今年は放送開始４０年目。第１回の放送は１９７６年２月２日で、ゲストは俳優の森繁久弥さんだった。俳優の森光子さんやゴルバチョフ元ソ連大統領ら、多彩な著名人が出演してきた。

　番組の今後の目標を問われた黒柳は「とりあえず５０年までやろうと（思っている）」と話した。