トップページBusinessニュースNY市場 一時1ドル=124円台に
ニュース詳細

NY市場 一時1ドル=124円台に
5月28日 2時26分

NY市場 一時1ドル=124円台に
k10010094021_201505280437_201505280438.mp4
27日のニューヨーク外国為替市場は、アメリカの景気の先行きに対する期待からドルを買って円を売る動きが出て、円相場は一時、1ドル=124円台まで値下がりしました。
27日のニューヨーク外国為替市場は、冬場に低迷していたアメリカの景気が回復軌道に戻っていくという先行きに対する期待に加え、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会の利上げを意識して、低金利が続くと見込まれる円を売ってドルを買う動きが続きました。
このため円相場は一時、1ドル=124円台に値下がりしました。124円台の円安ドル高水準は2007年6月以来およそ7年11か月ぶりです。
市場関係者は「FRBのイエレン議長が先週末の講演で、景気回復が続けばことし中に利上げすることが適切だと発言してから、ドルが買われやすい状況が続いている。ドイツで開かれるG7=先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議で、世界経済の懸念材料となっているギリシャの情勢などについてどのような議論が行われるかや為替の変動についての発言がないか注目する投資家もいる」と話しています。

関連ニュース

k10010094021000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ