東北 NEWS WEB

ニュース詳細
成年後見人を着服容疑で逮捕

05月27日 20時10分

成年後見人を着服容疑で逮捕

6005102441_20150527210339.mp4

宮城県内に住む姉の成年後見人をしていた石巻市の70歳の男が、管理を任されていた姉名義の預金を勝手に解約し、750万円あまりを着服したとして業務上横領の疑いで検察に逮捕されました。
逮捕されたのは石巻市の無職、瀬戸孫治容疑者(70)です。
仙台地方検察庁の調べによりますと、瀬戸容疑者は、5年前に(H22年)、仙台家庭裁判所石巻支部の審判で、県内に住む88歳の実の姉について、認知症や障害によって判断力が十分でない人に代わって財産の管理などを行う成年後見人に選ばれました。
しかし、翌年の平成23年9月、管理を任されていた姉名義の普通預金と定期預金あわせて750万円あまりを勝手に解約し、自分の口座に振り込んで着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
検察は、瀬戸容疑者の認否を明らかにしておらず、今後の捜査で、着服した動機や金の使い道について詳しく調べることにしています。

東北のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ