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留学生死亡 複数のあざ
26日未明、兵庫県西宮市の路上で韓国人留学生の23歳の女性が意識がない状態で見つかり、その後、死亡しました。
女性の腹や胸などには複数のあざがあり、警察は傷害致死事件として捜査するとともに、同居している韓国人の男女が事情を知っているとみて話を聞いています。
26日午前2時前、兵庫県西宮市松生町の住宅街の路上で「腹が痛いと言っている女性がいる」と通行人の男性から消防に通報がありました。
女性は近くのアパートに住む韓国からの留学生で西宮市の大手前大学に通うチョ・ウナさんで(23)病院に運ばれましたが、およそ5時間後に死亡しました。
警察が遺体を調べたところ、チョさんの腹や胸などには複数のあざがあり、死因は腹部の打撲による出血性ショックと見られるということです。
警察によりますとチョさんはアパートで韓国人の20代から30代の男女2人と同居しており、発見されたときには、このうちの男性がそばにいて助けを求めていたということです。
またチョさんが通っていた大学によりますと、チョさんは4年前の4月に入学し、美術や芸術について学んでいたということですが、トラブルなどは聞いたことがないということです。
警察は傷害致死事件として捜査するとともに同居していた男女が何らかの事情を知っているとみて話を聞いています。
05月27日 20時42分