近況です pic.twitter.com/3XEFzxiE2S
— 夏色プレゼント (@evil07) 2015, 5月 13
退職しました。
2015年5月いっぱいで退職します。
5/27(水)が最終出社日でした。
業態はいわゆるSAPです。しかし最近この言われ方耳にしないな。
2012年7月入社でしたので、ほぼ丸3年いた感じです。
自分はそもそも、新卒から2012年6月いっぱいまでは、
別会社に派遣常駐して社内システムの保守・改修を担当するいわゆるSIerでした。
現場には自分一人でしたので、要件定義から見積もり、仕様書の作成、実装、テスト、
本番監視、ユーザーサポート、その他雑用まで一人で全部やってました。
そこからゲーム業界に行きたいと思ったのは、顧客の言われるがままに作るのではなく
自分が作りたいものを作りたいと思うようになったからでした。
(今思い返すと浅いなぁ……という感じですが……)
ただそれでも自分が選んだ道は間違ってなかったと思っています。今も後悔はしていません。
振り返る
入社後すぐに運用中のサービスのディレクター職になりました。
まあでも、厳密にはディレクターではなく、プランナーが
最適なポジション名だったのだろうと思われます。
さらにそれから色々あって、気付くとチームリーダーとして動かざるを得ない状態となりました。
正直この時ほど「前職の経験があって良かったな」と思うことはありませんでした。
それと同時に、今までは(入社後ということもありましたが)
緊張して自分の視野が狭くなりがちだったので、これを解決する必要がありました。
特に頑張ったこと
(あくまでも自分の場合ですが)
とにかく実務で鍛えていく以外にありませんでした。
・言いたいことはダラダラ話さず、とにかく短く、かつロジカルに説明する
・悩んだら「こういう理由でこうしたい」まで作って、相談してその人とアイデアを揉む
・うざったいと思われるぐらい会話してその結果を必ずドキュメント化して共有
・技術的なことでわからないことはわからないといい、わかりたい姿勢で相手を理解する
・他の人の成果物に対しては「良い」「悪い」の二択で判断
・決定権を持ちすぎず決めてもらい、かつ自分が決裁するところはしっかりと見極める
開発フェーズ、運営フェーズ関係無くこんな感じでした。
多分他にも気付かないうちに色々やってたはずです。
(あとになって「こうしてくれたから助かった」と言われるものがわりと多かった)
様々なエントリでも言われていることですが、技術職以外が技術を身に付けることは
決して無駄にならないはずので、「エンジニアとかよくわからないし〜」ではなく
分かろうとする姿勢を大事にしましょう。(自戒込み)
これから
6/1(月)より某社にて働くこととなりました。
次もゲームを作っていくことになります。
話は逸れますが、ゲーム業界に残るかどうかというのは、それなりに悩みました。
というのも、前回の転職の際に転職エージェントから
「30才になる前に、この道を進み続けて良いのかどうか、ぜひもう一度悩んでください」
と言われたのがずっと頭に残っていたのだと思います。
これはコンシューマ、スマートフォンに限った話ではないのですが、
今の市場はすさまじいスピードで日々変化していきます。
その流れにただ流されるだけの人間にならないよう、
これからも努力を重ねていきます。
(なんかラストのほうがポエムっぽいし、全くまとまってないし、薄っぺらいし、ものすごく仕事できない人みたいに見えるけど……)
(まあ、やりたいことが見つかって、それをやり続けるってことで)
追伸
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