涙のプレゼント
僕はパティシエのU-Zです。
正確には・・・
現在、スイーツスクールの講師をしながら
一流パティシエを目指しているU-Zです。
前回の続きです。
しばらくしたったある日、
僕はT氏に呼び出された。
何だろうと思いながら、待ち合わせ場所へ急いだ。
「元気にしてたか?」
近づいてくるT氏、手には何か持っていた。
そして、それを僕に差し出した。
それは、お菓子作りに使用する
高級バターナイフだった。
僕は、とても嬉しかったが、
あふれ出そうになる涙をこらえながら、
そのプレゼントをT氏に押し返して僕は言った。
「僕に、パティシエになる資格はありません」
するとT氏はこう答えた。
「人の思いを裏切ることはいけないことだが、
それよりも自分の思いを裏切ることはもっといけないことだ」
こらえていた涙が僕の細い目から溢れ出した。
何度も裏切った僕に対して、
こんなにも信頼してくれる人は他にいない。
僕はこれから人の思い、
そして自分の思いも裏切らないと心に誓った。
自分は一度スイーツを裏切ったが、
もう二度と裏切らないことを心に誓った。
そして、現在に至っている。
長くなったが、これが僕の自己紹介だ。
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コメント
先日表参道(青山?)でお会いした者です。
お店を持つ夢、頑張ってかなえてください!応援してます!
投稿: eikas | 2009.01.26 14:49
>eikasさん
返信遅くなりました
コメントありがとうございます
これからも、ブログ更新していきますので、
宜しくお願いします。
投稿: U-Z | 2009.01.28 01:59