川内原発の再稼働に反対し、鹿児島市からリレーでデモ行進を続けてきた市民グループが
27日、福岡市にある九電本店に到着し、再稼働反対の11万人分の署名を提出しました。
九電の本店前には鹿児島市からデモ行進を続けたメンバーや九州各県の反原発の市民団体らおよそ150人が集まりました。
そして九電本店に入り、まず、全国から集まったおよそ11万人分の署名を九電に提出しました。
署名では川内原発の再稼働前に原発から30キロ圏内の9つの自治体で九電主催の住民説明会を開催することや
30キロ圏外でも説明を求められた場合は説明会を開催することなどを要求しています。
市民グループのメンバーは「必ず、社長に伝えてください」と述べ、九電側も「伝えます」と応じました。
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