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鶴林坊様 お返事ありがとうございます。
三大秘法抄は民部日向直筆ですか? 何か筆跡、材質鑑定でもされていたとか?
ただ、中世の本成寺の文献にあの有名な?身延、池上の相丞書が「日蓮、日興の筆に少しも似ずに蔵人阿闍梨日代の筆に似ている」と西山の偽作?だと非難する文献があります。(日代仮託か真書か知らないが)
未鑑定でしたら民部日向仮託かも知れないし、真書でも民部日向自体の偽作も考えられなくもなりません。もし大聖人の真書の直写本でも日蓮系で三大秘法抄が新しく御書に加わるのと、大聖人の戒壇思想が発見された、ただそれだけでしょう。こんな「鎌倉時代の仏教思想を現在に投影させて喜んでる時代錯誤」は精々顕正会位でしょう。
板本尊も現存して、とは堀師の言っていた民部日向作の「日蓮幽霊板本尊」ですか?あれは礼拝よりも慰霊の意味が強いような?日興師も文献に「日興が聞いた情報だと形木にお筆の本尊を刻み不信の輩に配るのは日向、日頂、日春だと云う事だ」との文献の証明するように上古に各流派に板本尊が存在する。ただ、それだけで、戒壇板本尊の証明にはなりませんと思いますが?
日法の岡宮の板本尊は画像見ましたが、本当に簡素な作りで戒壇板本尊の製作者?と同じと思えませんね?
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