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(発行=14.05.23)
信彰が「暴力でも何でもいいんだ」
朝日の報道「仏教界の暴力事件」に思う ⑦
改革僧と学会男子部に暴行、講員ら呆然
改革同盟の松岡幹夫(雄茂)氏が一昨年十二月十九日の日顕の九十歳の誕生
日に送りつけた「阿部日顕の二度目の敗北を通告し、未回答の二五四問を含む
二八二問を示す」の一部を本紙前号で紹介した際、「松岡氏も暴行の被害者の
一人」と書いたところ、その詳細を知りたいとの要望が寄せられた。過去にも
述べたことがあるが、凶暴な日顕の息子・阿部信彰の正体を物語る暴行事件と
して、ここに改めて紹介する。
それは平成十一年十月三日、松岡氏と学会男子部員四人が、当時、信彰が住
職を務めていた東京・府中市の大修寺を訪問した時に起きた事件である。
訪問の目的は都内などでバラ撒かれた「大白法」号外(平成十一年八月十日
付)の「シアトル裁判」に関するデマ記事について、日顕の息子として事件の
真相をよく知る信彰の真意を質すためであった。
当初、同寺の受付で面会を求めた松岡氏らに対し、御講を終わって二階の本
堂から降りてきた信彰は「おう、松岡、何だ?」と声をかけきた。
松岡氏が「大白法」号外を見せて「このようなウソのビラを撒いているので
質しに来た」と言うと、信彰は「あんた達は騙されているんだよ」と最初は穏
やかに話していた。
ところが、突然、信彰の態度が急変し、男子部員に近づくや否や手にした中
啓で何度も男子部員の手や頭を殴打。これが異常な暴行劇の始まりだった。
御講の直後でもあり、数十人の法華講員がみていたが信彰は荒れ狂い、暴力
を振るい続けた。講員が「先生、止めて下さい」と言いながら止めに入ったが、
信彰は「暴力でも何でもいいんだ」と狂ったように叫び、松岡氏や男子部四人
に何発も素手で殴り続けた。
特に、一人の男子部員に対しては髪の毛をつかんで引きずり回し、何発も拳
骨で殴りつけた。「暴力を振るっていいのか?」との声に対しても、信彰は「
うるさい、バカ者、いいんだ、暴力でも何でもいいんだ」と叫んで暴行を続け
た。
松岡氏にも「この松岡、雄茂、雄茂、 お前は誰の弟子だったんだ」と喚いて
いた。
そこで松岡氏が「信彰、お前こそ誰の弟子だ。大御本尊を否定した大謗法の
日顕の弟子、ニセ法主の息子だろう」と一喝すると、信彰は驚き、仰天した表
情を見せた後、白目を剥き、松岡氏に顔をこすりつけてきた。ヤクザ映画の悪
役を思わせる仕草だったという。
法華講員は信彰の暴力を止めようと「先生、やめてください」と必死になっ
ていた。信彰の妻・信子も、引きつった顔で傍観し、呆然と立ち竦むばかりだ
った。
信彰は後に「あれは松岡を折伏したんだ」とうそぶいたそうだが、松岡氏か
ら改めて「中啓で頭を叩いたり、拳で小突いたりすることが折伏なのか。常不
軽菩薩の折伏行と正反対のことをして、それが『法華経』を信ずる者のやるこ
とか」と鋭く追及され、何も回答できなかった。
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