MLB:ドジャース、肩の故障知りながら柳賢振を獲得

 左肩の手術を受けた米メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン、28)が「関節唇断裂状態で米大リーグに進出した」と明らかにした。ドジャースも柳賢振と入団交渉をしていた2012年末から肩のことを知っていたことが分かった。球団としては故障する恐れのある投手を獲得するという「賭け」に出たわけだ。地元メディアは、柳賢振がこの2年間で28勝を挙げ活躍したことを高く評価しながらも、球団は「危険な取引」をしたと指摘している。

■MRIでは特に問題なしだったというが…

 柳賢振は手術翌日の23日(韓国時間)、ドジャー・スタジアムで記者会見を開き、「関節唇が断裂していることは知っていた。2年前も(関節唇断裂が)少しあった。それが続いていたようだ。米国で投げる時、痛みがあった。リハビリをたくさんしてもあまり変わらない気がして、決断した」と手術に至る経緯を説明した。

 柳賢振の「告白」は、これまで本人が語っていた体調に関する話とは大きく異なる。柳賢振は手術十日前の12日、「痛みというよりも張った感じがする。磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果を見ると、手術を受けるほどではない。手術の診断が出てもそうしたこと(手術)はないだろう。今年3月に撮影されたMRI画像は2012年12月と比べても違っている点はない」と言っていた。

 国内外のメディアやファンは、この言葉を「柳賢振の肩に特に異常がない」という意味に受け取った。ところが、「故障した個所に変わりはない」という言葉は実情を隠すための柳賢振と球団の「飾り言葉」だったことが明らかになった。柳賢振は先月初め、ブルペン投球で直球の球速が時速130キロメートル台前半にとどまり、投げることをあきらめた。この時点で既にリハビリを放棄し、手術の準備に入っていた可能性が高い。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
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