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(発行=14.05.21)
日顕は御開扉の直前にも暴行
朝日の報道「仏教界の暴力事件」に思う ⑥
「慧妙」の難癖は既に改革僧が一刀両断
改革同盟の松岡幹夫氏は、日顕の九十歳の誕生日であった一昨年の十二月十
九日、百八十一ページにものぼる糾弾文書「阿部日顕の二度目の敗北を通告し、
未回答の二五四問を含む二八二問を示す」を日顕自身に送り届けた。
その中には既に、この度の「慧妙」の池田名誉会長の指導に関する難癖を破
折した箇所がある。それは日顕宗の僧俗共が不正に入手した録音テープの中の
ジョークの箇所を抜き出して鬼の首でも取ったかのように言い掛かりをつけて
くるのを一掃したものである。
松岡氏は「頭トンカチでぶっ叩いてね」とはジョークだとした上で、日顕側
の難癖を切れ味鋭く切り捨てている。少し長くなるが、該当箇所を紹介する。
「これが名誉会長の真剣な〝指導〟なら、巨大組織ゆえ、誰かが君(日顕を
指す)の頭をはたこうとするぐらいの事件は起きただろう。だが、実際には、
日顕よ、被害妄想気味の君が防弾チョッキまで着て大騒ぎしたわりには、結局、
何の事件も起きなかった。
このこと自体、名誉会長が何一つ物理的暴力の指示を出さなかった証拠と言
える。
君は今も安閑と都心の豪邸で暮らし、いまだに最高級の温泉旅館に出かけ、
時には美食に飽きて街の店に行くなど、自由気ままに生活していると聞く。深
刻な信仰上の対立の中、長期にわたって数百万の学会員を非暴力闘争に導いた
名誉会長の指導力は驚嘆に値しよう。世界的に知られた平和主義者だからこそ、
なせる業と言わねばならない。
以上のことから、かりに先の『トンカチ』発言が事実だったと仮定しても、
それは悪と戦う気概を教えたジョークと捉えるのが本筋だろう。私の経験に照
らせば、ざっくばらんな池田名誉会長のジョークは、我々の強烈な敵愾心をほ
ぐし、かえって柔和な気持ちにさせることが多かった」
続けて、松岡氏は次のように日顕の暴力体質を糾弾している。
「君(日顕を指す)には病的な暴力体質がある。幼少期の人格形成がゆがん
でいたのか、被害者意識が異常に強い。何かあると、自分がバカにされたと勘
違いして怒鳴り、すぐに暴力を振るう。宗内で君のことを『瞬間湯沸かし器』
と呼んでいたのは有名な話だ。
些細なことで激高し、法要の席であろうが、大御本尊御開扉の前であろうが、
お構いなく、所化の頭を叩いたり、蹴ったりする。それが日常茶飯事だった。
ところが、当の君は己の暴力体質を反省するどころか、むしろ自慢していた。
自分が海軍にいた頃は三百人の部下を殴ったものだとか、一升ビンを振り上
げて所化を暴行した佐藤慈暢(現・大石寺主任理事)に対して〝殴り方が下手
だ、もっとうまく殴れ〟とか、本当に暴力を奨励する発言が多かった。
〝うまく殴る〟とはどういうことか。今、ここで説明してみよ」
この松岡氏も暴行の被害者の一人だ。松岡氏は、この他にも「阿部日顕の教
学に対する十の学術的批判」「阿部日顕著『百六箇種脱対見拝述記』の考察」
などを著して日顕を糾弾し続け、日顕やその配下の邪義班は回答不能に陥って
いる。
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