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安保関連法案 “国会審議で議論深めたい”5月25日 19時11分
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安倍総理大臣は自民党の役員会で、後半国会の焦点となる安全保障関連法案が26日の衆議院本会議で審議入りすることに関連し、国民から理解が得られるよう、国会審議を通じて議論を深めたいという考えを示しました。
後半国会の焦点となる集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案は、26日の衆議院本会議で安倍総理大臣に出席を求めて趣旨説明と質疑が行われ、審議入りします。
これに関連して安倍総理大臣は自民党の役員会で、「安全保障法制の整備によって自衛隊員のリスクが高まるといった、木を見て森を見ない議論が多い」と指摘しました。
そのうえで、安倍総理大臣は「切れ目のない法整備によって抑止力を高め、国民の安全のリスクを低くするための法案であり、本質的な議論をしっかりやっていきたい」と述べ、国民から理解が得られるよう国会審議を通じて議論を深めたいという考えを示しました。
また、高村副総裁は「今の安全保障環境の中で、一国だけで自国の安全を守るのはコストがかかりすぎる」と述べたほか、谷垣幹事長も「報道機関の世論調査を見ても、国民の理解がまだ深まっておらず、しっかり本質的な議論をして説明を尽くしていく必要がある」と述べました。
これに関連して安倍総理大臣は自民党の役員会で、「安全保障法制の整備によって自衛隊員のリスクが高まるといった、木を見て森を見ない議論が多い」と指摘しました。
そのうえで、安倍総理大臣は「切れ目のない法整備によって抑止力を高め、国民の安全のリスクを低くするための法案であり、本質的な議論をしっかりやっていきたい」と述べ、国民から理解が得られるよう国会審議を通じて議論を深めたいという考えを示しました。
また、高村副総裁は「今の安全保障環境の中で、一国だけで自国の安全を守るのはコストがかかりすぎる」と述べたほか、谷垣幹事長も「報道機関の世論調査を見ても、国民の理解がまだ深まっておらず、しっかり本質的な議論をして説明を尽くしていく必要がある」と述べました。
谷垣幹事長 「基礎的なことから説明を」
自民党の谷垣幹事長は記者会見で「安全保障法制をある程度変えていくときは、最初は相当な拒否反応があったが、説明をしていくうちに、理解が進んでくるのが今までの例だ。
今回、何が変わって、どういう仕組みになるのかを理解してもらうのは、なかなか大変だが、いちばん基礎的なことから説明を積み重ねていくしかない」と述べました。
今回、何が変わって、どういう仕組みになるのかを理解してもらうのは、なかなか大変だが、いちばん基礎的なことから説明を積み重ねていくしかない」と述べました。