2015年第1回ミリタリー登山を実施しました。
記念すべき最初の登山は湖南町にある麓山に挑みます。

入山前に記念写真を。
この山には横沢舘林道という林道が通っており、その支線の先の展望台を目指します。林道入口には車両の侵入を阻むゲート(不法投棄防止の為)が設置されていますが、登山者は問題なく入る事が出来ます。
距離も標高も大した事はありませんので、冬の間に鈍った身体には丁度良い具合でしょう。

入山直後は道幅は広く、斜度も控えめで歩きやすいです。
支線との分岐点までは終始こんな感じで落ち着いていますので、ゲートさえなければ車輌で問題なく登れるでしょう。実際、林務作業の方などは普通のバンなどで登るようですから。

かなり深い崖なんですがガードレールは一切無し。
こういう状態を見る限り、一般車輌を走らせる気は毛頭ないようです。

日陰にはまだまだ残雪あり。クマはもう冬眠から目覚めてますね。
今日は6人で登ってますから遭遇の心配はまず無いですが、1人や2人程度での登山の場合は万全の対策が必要です。

分岐点にて少し休憩。気温が低くても水分の補給は忘れずに。
登山中の補給といえばサプリメントなども有効と言えます。
アミノ酸やクエン酸、カフェインやBCAAなどはオススメです。
カフェインは錠剤で服用すると効果テキメンですが過剰摂取になりがちですので、ポカリスエットやアクエリアスなどのハイポトニック系飲料にカフェイン入りのエナジードリンクを混合させて少しずつ摂取すると良いでしょう。くれぐれも一気飲みは厳禁。カフェイン以前に血糖値の激しい上下動で身体に負荷がかかります。

支線に入ると一気に道の状態が悪化。
斜度もグッっとキツくなるので杖が欲しくなってきます 。

杖用の木を切り出すのに使用するのは携帯タイプのノコギリ。
silkyのポケットボーイ130は非常にコンパクトに折り畳めるにも関わらず素晴らしい切れ味のノコギリです。 直径5cm程度の木なら10秒以内で切断が可能です。

ハンドル部の加工や細枝を落とす場合はこのモーラナイフが活躍します。
スウェーデン製のナイフで、安価で手に入る割に素晴らしい切れ味と耐久性。
写真のブラックの方が2.5mm厚ステンレスブレードの『companion』。
グリーンが3.2mm厚カーボンスチールブレードの『heavy duty』。

左右どちらの手でも扱いやすいブレードデザイン。
優秀なブッシュクラフトナイフです。

途中、山頂付近からの雪解け水が沢になって流れていました。
まろやかで冷たくてとても美味しかった。
山で自然の水を飲む場合は幾つか注意点があります。
岩からにじむように流れ出る細い水は美味しそうですが飲んではいけません。鉱物毒汚染の可能性があります。
あとあまり標高が低い川の水もダメ。汚染水が流入している可能性がある為です。
化学物質は細菌の類いとは違って煮沸しても無毒化出来ませんから、雪解け水の方が遥かに安全なのです。

山頂に到着。達成感に浸るメンバー。
開始からおよそ2時間で到着しました。正直あっという間ですね。

この大展望がこの山の魅力です。
眼下に湖南の町と田園、猪苗代湖に遥か遠くは布引高原の風車群まで見渡せます。
そして振り返れば磐梯山。なんという贅沢な眺めか。

バッチリ集合写真も撮って…

この景色の中で昼食です。
帰りは林道ではなく、登山道を下りました。
休憩も含め全行程で4時間強。皆さんおつかれさまでした。
結局この日は我々以外の人間に全く出会いませんでした。
こういったマイナーですが素晴らしい山が福島県には沢山あります。
今後も翠乃狸はミリタリー登山に力を入れていきますのでお楽しみに。
記念すべき最初の登山は湖南町にある麓山に挑みます。
入山前に記念写真を。
この山には横沢舘林道という林道が通っており、その支線の先の展望台を目指します。林道入口には車両の侵入を阻むゲート(不法投棄防止の為)が設置されていますが、登山者は問題なく入る事が出来ます。
距離も標高も大した事はありませんので、冬の間に鈍った身体には丁度良い具合でしょう。
入山直後は道幅は広く、斜度も控えめで歩きやすいです。
支線との分岐点までは終始こんな感じで落ち着いていますので、ゲートさえなければ車輌で問題なく登れるでしょう。実際、林務作業の方などは普通のバンなどで登るようですから。
かなり深い崖なんですがガードレールは一切無し。
こういう状態を見る限り、一般車輌を走らせる気は毛頭ないようです。
日陰にはまだまだ残雪あり。クマはもう冬眠から目覚めてますね。
今日は6人で登ってますから遭遇の心配はまず無いですが、1人や2人程度での登山の場合は万全の対策が必要です。
分岐点にて少し休憩。気温が低くても水分の補給は忘れずに。
登山中の補給といえばサプリメントなども有効と言えます。
アミノ酸やクエン酸、カフェインやBCAAなどはオススメです。
カフェインは錠剤で服用すると効果テキメンですが過剰摂取になりがちですので、ポカリスエットやアクエリアスなどのハイポトニック系飲料にカフェイン入りのエナジードリンクを混合させて少しずつ摂取すると良いでしょう。くれぐれも一気飲みは厳禁。カフェイン以前に血糖値の激しい上下動で身体に負荷がかかります。
支線に入ると一気に道の状態が悪化。
斜度もグッっとキツくなるので杖が欲しくなってきます 。
杖用の木を切り出すのに使用するのは携帯タイプのノコギリ。
silkyのポケットボーイ130は非常にコンパクトに折り畳めるにも関わらず素晴らしい切れ味のノコギリです。 直径5cm程度の木なら10秒以内で切断が可能です。
ハンドル部の加工や細枝を落とす場合はこのモーラナイフが活躍します。
スウェーデン製のナイフで、安価で手に入る割に素晴らしい切れ味と耐久性。
写真のブラックの方が2.5mm厚ステンレスブレードの『companion』。
グリーンが3.2mm厚カーボンスチールブレードの『heavy duty』。
左右どちらの手でも扱いやすいブレードデザイン。
優秀なブッシュクラフトナイフです。
途中、山頂付近からの雪解け水が沢になって流れていました。
まろやかで冷たくてとても美味しかった。
山で自然の水を飲む場合は幾つか注意点があります。
岩からにじむように流れ出る細い水は美味しそうですが飲んではいけません。鉱物毒汚染の可能性があります。
あとあまり標高が低い川の水もダメ。汚染水が流入している可能性がある為です。
化学物質は細菌の類いとは違って煮沸しても無毒化出来ませんから、雪解け水の方が遥かに安全なのです。
山頂に到着。達成感に浸るメンバー。
開始からおよそ2時間で到着しました。正直あっという間ですね。
この大展望がこの山の魅力です。
眼下に湖南の町と田園、猪苗代湖に遥か遠くは布引高原の風車群まで見渡せます。
そして振り返れば磐梯山。なんという贅沢な眺めか。
バッチリ集合写真も撮って…
この景色の中で昼食です。
帰りは林道ではなく、登山道を下りました。
休憩も含め全行程で4時間強。皆さんおつかれさまでした。
結局この日は我々以外の人間に全く出会いませんでした。
こういったマイナーですが素晴らしい山が福島県には沢山あります。
今後も翠乃狸はミリタリー登山に力を入れていきますのでお楽しみに。