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「憲法9条を守れ」国会周辺で反対集会5月26日 15時16分
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集団的自衛権の行使を可能にするなど、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる安全保障関連法案に反対する人たちが、26日、国会周辺に集まり、「憲法9条を守れ」などと訴えました。
国会周辺で正午から始まった集会には、主催者の発表でおよそ900人が参加しました。安全保障関連法案には、歴代内閣が認めてこなかった集団的自衛権の行使を可能にするなど、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる内容が盛り込まれていて、集まった人たちは「戦争をする国になる法案は許さない」とか、「憲法9条を守れ」などと訴えました。
参加者のうち61歳の男性は「日本が、本当に戦争ができる国になってしまうと感じ、今、反対の意思を示さなければと参加しました。子や孫の世代のためにも法案を許すことはできません」と話していました。
また、66歳の看護師の女性は「海外で、自衛隊の活動範囲が広がれば、日本が戦争に巻き込まれる可能性も高まると思います。戦後、憲法9条を守ってきた意味をもう一度考えてほしい」と話していました。
参加者のうち61歳の男性は「日本が、本当に戦争ができる国になってしまうと感じ、今、反対の意思を示さなければと参加しました。子や孫の世代のためにも法案を許すことはできません」と話していました。
また、66歳の看護師の女性は「海外で、自衛隊の活動範囲が広がれば、日本が戦争に巻き込まれる可能性も高まると思います。戦後、憲法9条を守ってきた意味をもう一度考えてほしい」と話していました。