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茨城・日立市の光顕寺が日顕宗から離脱した。先月、住職の川田恭顕(72
歳)が寺の3人の総代に離脱の意思を表明したところ、全総代が賛同したとい
う。以前より住職・川田は、何度も宗務院に呼びつけられては、寺の運営内容
について追及されていた模様。
かつて副支院長という要職にもあった川田は、法華講員に宛(あ)てた文書に
次のように綴(つづ)っている。「昨今の宗門の体制は、すべてにおいて割当(
わりあて)があり、講員の皆さんがのびのびと信心できる状態とは到底いえる
状況ではありません」「今の宗門は変わるべき時期に来ているのではないかと
思うのであります」。これはまさに、折伏や登山のノルマで末寺を締め上げる
日如執行部への住職と信者による反乱であり、近年稀(まれ)に見る事態である
と言えよう。
一方、甲信布教区前支院長で長野・松本市の本立(ほんりゅう)寺住職を務め
ていた瀬戸義恭(72歳)も、宗務院に何度も査(さ)問(もん)された挙げ句、
先月、住職を辞めて寺を出て行ったという。瀬戸は現在、親族の家に身を寄せ
ており、周囲に宗務院への不満を漏(も)らしているという。
川田や瀬戸のように、やりたい放題の日如執行部に嫌(いや)気(け)がさして
離脱や隠居を画策(かくさく)している住職は少なくないと見られており、今後
の成り行きが注目される。
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