チェコのセキュリティー対策ソフト大手、アバストは26日、家庭用ルーターに潜むコンピューターウイルスを検知し、駆除するソフトウエアを日本で販売すると発表した。ルーターから発せられる通信内容を解析し、ウイルスがいると判断したら削除する。パソコン内のウイルスも排除でき、1つのソフトで機器2台対応する。
家庭用ルーターはウイルスに感染後、攻撃者が身元を隠してアクセスした企業のシステムを攻撃する「踏み台」に悪用される。一般的なセキュリティーソフトでは防御できず、各社は開発を急いでいた。
アバストの製品はルーターの通信状況を分析し、外部の不正なサーバーと通信していれば、ウイルスに感染したと判断する。パソコンに取り込めば、パソコン、ルーター双方のウイルスを探し出すことができる。
ソフトは専用サイトからダウンロードでき、機能によって無料版と有料版がある。有料版は3480円から。アバストの対策ソフトは世界186カ国・地域で、パソコンなど2億3千万台で利用されている。
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