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ロンドン 円相場一時123円台に
5月26日 21時53分

26日のロンドン外国為替市場は、アメリカ経済の先行きに対して楽観的な見方が広がっていることから、ドルを買って円を売る動きが強まり、円相場は一時およそ7年11か月ぶりに1ドル=123円台をつけました。
26日のロンドン外国為替市場は、アメリカ経済の先行きに対する楽観的な見方を背景に、年内にも政策金利の引き上げが実施されるという見方が強まったことから、ドルを買う動きが広がりました。
この結果、円相場は一時1ドル=123円台まで値下がりし、平成19年7月10日以来およそ7年11か月ぶりの円安ドル高水準をつけました。
市場関係者は「先週末、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が、景気の改善が続けばことし中に利上げすることが適切だと述べ、投資家の間でドルを買う動きが強まっている。ギリシャの債務問題への懸念もあって、ドルはユーロに対しても買われ、主要通貨に対して全面高の展開となっている」と話しています。

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