広島、被爆樹木の標識付け替え スマホコードも被爆70年となる夏を前に、広島市は24日、平和記念公園(中区)などにある被爆樹木約170本の標識を付け替える作業を始めた。標識の2次元コードをスマートフォンで読み取れば、インターネット上の市のサイトにつながり、被爆当時の状況などが分かる。 170本は爆心地から約2キロ圏内の56カ所にあり、幹に付けられた標識(縦16センチ、横22センチ)に、爆心地からの距離と木の種類が日本語と英語で書かれている。 平和記念公園のアオギリの2次元コードにスマホを近づけると「爆心地から1300メートルの広島逓信局の中庭で被爆した」などと紹介されている。 【共同通信】
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