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政府 ミャンマー少数民族の支援策検討へ
5月26日 5時36分

政府 ミャンマー少数民族の支援策検討へ
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政府は、ミャンマーの少数民族、ロヒンギャの人たちなどを乗せた船が周辺国の沖合で漂流している問題を巡って、今月29日にタイで開かれる国際会議に外務省の担当者を派遣し、日本としてどのような支援ができるかを探ることにしています。
ミャンマーで抑圧されているイスラム教徒の少数民族、ロヒンギャの人たちなどを乗せた船がインドネシアやマレーシアなど周辺国の沖合で行き場を失い、大勢の人たちが海上で漂流したままになっていて、人道上の問題があるとして国際社会の懸念が高まっています。
こうしたなか、マレーシアのナジブ首相は25日の安倍総理大臣との会談で、「この問題はASEAN=東南アジア諸国連合がまず解決しなければならない問題だが、国際的な対応も必要だ」と述べ、日本への支援を求めたのに対し、安倍総理大臣は「できる協力をしたい」と応じました。
これを受けて政府は、この問題を巡って今月29日にタイのバンコクで開かれる関係国や国際機関による国際会議に外務省の担当者を派遣することにしていて、会議での議論も踏まえ、日本としてどのような支援ができるかを探ることにしています。

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