経営力を身につける
変化の激しい時代にあって経営者のなすべきこと、目指すべきものは何か。
『韓国、竹島で防衛訓練 非公開で実施、日本に配慮か』(朝日新聞五月十五日付)
私はこの記事を読んでブッ飛んだ。韓国軍と海洋警備安全本部は「非公開」で軍事演習を行なったが、非公開だったのは日本に「配慮」したからだ――、なんてことをこの新聞社は平気でタイトルにつける。竹島という「私たちの領土」で勝手に演習しておいて、それを日本に知らせなかったのは韓国政府の「配慮」によるものだと朝日新聞は書く。ばかなのかこの新聞社。あか……、もとい、ばかなんだろうな。
ばかでなければ、陰湿な確信犯だ。昨夏の慰安婦大誤報問題で辞任・退職した取締役や元局長らも、何故か、どーいうわけか、いつの間にか「非公開」で再入社・復職を果たしていた。強制連行をねつ造し、日本国民を陥れ、世界の評判を悪くしてごめんなさいお詫びしますと言っておきながら、とどのつまり、この新聞社では誰ひとり責任を取ろうとしなかった。実にわかりやすい新聞社なのだ。真っ赤っかかと思っていたら体質はブラックだった。
韓国に伝えず、自衛隊が竹島近郊で軍事演習を行なったら、天地がひっくり返ろうが太陽が西から昇ろうが、まかり間違っても朝日新聞は「韓国に配慮」なんて書かないぞ。総理大臣はじめ閣僚・議員が靖国神社を詣でれば、韓国政府や中国政府さらには毎日新聞と肩を組んで政府を叩く。
朝日新聞におけるジャーナリズムが「公正中立」でないこと、日本の国益というものに何ら「配慮」がないことは自明の理だ。朝日新聞社が「配慮」するのは我々日本人ではなく、韓国と中国のようでもある。っつーか、そうなんだけどね。
朝日新聞は、日本では「ねつ造新聞社」ですが、韓国では「良識ある新聞」と呼ばれているみたいです。朴槿恵大統領の「告げ口外交」とおんなじで、韓国が喜ぶような「告げ口記事」ばっか書いているからです。本多勝一なんて中国当局の言いなりに「南京虐殺は三〇万人」と主張し、中国では英雄呼ばわりされて悦に入っている(お年寄りは敬わなければならないから「老害」とは書きません)。中国の「南京大虐殺記念館」に行くと、本多氏の作品がずらりブースに展示されています。わかりますか、南京大虐殺記念館にですよ。それだけで、朝日新聞社が「誰の味方」なのか、よくわかるというものです。
変化の激しい時代にあって経営者のなすべきこと、目指すべきものは何か。