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柔道ワールドマスターズ 高藤と田代が優勝5月24日 5時50分
柔道の国際大会、ワールドマスターズが23日、モロッコで開幕し、日本勢は、男子60キロ級の高藤直寿選手と女子63キロ級の田代未来選手が優勝しました。
ワールドマスターズはオリンピックと世界選手権に次ぐ主要な国際大会で、日本からはことし8月に開かれる世界選手権の代表選手などが出場しています。
大会初日は男子の3階級と女子の4階級が行われ、このうち、男子60キロ級では、おととしの世界選手権で金メダルを獲得した21歳の高藤選手が決勝に進みました。
世界ランキング4位の高藤選手は決勝で6位のアゼルバイジャンの選手と対戦し、技によるポイントは奪えませんでしたが、得意の足技を積極的に仕掛けて「指導」の差で勝ち、今大会の日本勢で最初の優勝を果たしました。
また、女子63キロ級では世界ランキング9位で21歳の田代選手が決勝で5位のオーストリアの選手に一本勝ちし、去年の世界選手権銅メダルの実力を示しました。
しかし、女子57キロ級でロンドンオリンピック金メダルの松本薫選手と、女子48キロ級で去年の世界選手権金メダルの近藤亜美選手がそれぞれ1回戦で敗退し、男子73キロ級では、去年の世界選手権金メダルの中矢力選手も3位に終わり、大会初日は7階級のうち優勝は2人にとどまりました。
大会初日は男子の3階級と女子の4階級が行われ、このうち、男子60キロ級では、おととしの世界選手権で金メダルを獲得した21歳の高藤選手が決勝に進みました。
世界ランキング4位の高藤選手は決勝で6位のアゼルバイジャンの選手と対戦し、技によるポイントは奪えませんでしたが、得意の足技を積極的に仕掛けて「指導」の差で勝ち、今大会の日本勢で最初の優勝を果たしました。
また、女子63キロ級では世界ランキング9位で21歳の田代選手が決勝で5位のオーストリアの選手に一本勝ちし、去年の世界選手権銅メダルの実力を示しました。
しかし、女子57キロ級でロンドンオリンピック金メダルの松本薫選手と、女子48キロ級で去年の世界選手権金メダルの近藤亜美選手がそれぞれ1回戦で敗退し、男子73キロ級では、去年の世界選手権金メダルの中矢力選手も3位に終わり、大会初日は7階級のうち優勝は2人にとどまりました。