5月25日は、陰暦4月8日の釈迦誕生日にあたりますが、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、「愛と知恵、幸わせは、すべて自分の中にあるという、お釈迦様の教えのように韓国社会が和解と統合の道へ進むことを願います」と語りました。
朴槿恵大統領は、25日、韓国の仏教「曹渓(チョゲ)宗」の総本山である、ソウルの曹渓(チョゲ)寺で行なわれた法要にメッセージを寄せました。
金鍾德(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官が代読したメッセージで朴槿恵大統領は、「1700年前に韓国に伝えられた仏教は、和合と慈悲で民族文化をリードし、国を守る強い意思で困難を克服する求心的な役割を果たした」と強調しました。そして「政府は、経済の再跳躍と革新の課題を解決し、国民の幸せのため努力します」と述べ、 韓国社会が力を結集して和解と統合の道へ進むよう呼び掛けました。