安保法案:名古屋で戦争させない集会

毎日新聞 2015年05月24日 19時35分(最終更新 05月24日 19時56分)

集団的自衛権の行使容認に反対し、デモ行進をする人たち=名古屋市中区で2015年5月24日午後2時36分、木葉健二撮影
集団的自衛権の行使容認に反対し、デモ行進をする人たち=名古屋市中区で2015年5月24日午後2時36分、木葉健二撮影

 安全保障関連法案に反対するため、東海4県の「戦争をさせない1000人委員会」が24日、名古屋市中区の中心街で、反対集会とデモ行進を行った。

 約1000人(主催者発表)が参加。国会議員で作る「立憲フォーラム」代表で民主党の近藤昭一衆院議員(愛知3区)や、4県の各委員会代表が「力を合わせて廃案に追い込みたい」「(航空自衛隊基地のある)東海地方は前線となりかねず、軍事の拠点を担うかもしれない」などと訴えた。「個人より国家を優先し、『戦争する国』に向け暴走する安倍政権を、止めなければならない」などとした集会アピールを採択した。

 デモ行進では、参加者が「安倍政権NO!」「辺野古新基地NO!」「憲法を生かそう」などとシュプレヒコールを上げた。【清藤天】

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