原爆の惨禍をくぐり抜けた被爆樹木であることを知らせる標識が24日、新しくなった。市民の有志が製作し、広島市に寄贈。この日は小学生らが市中心部で、一部の樹木の標識をさっそく取り換えた。

 市によると、被爆樹木として市内56カ所で計約170本を登録。1996年度に市が大半の樹木に標識を付けたが、老朽化するなどしていたという。

 新しい標識の製作は、広島東南ロータリークラブ(広島市中区)の被爆70年・クラブ創立55周年記念事業として企画され、被爆樹木の種や、その苗木を世界に広める活動をしている市民団体「グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアティブ」(同)などとともに、2年がかりで完成させた。