統一地方選:投票率、37市区長選で最低
毎日新聞 2015年04月27日 02時35分(最終更新 04月27日 04時17分)
26日投開票の統一地方選後半戦で実施された73市区長選のうち、37市区で最低投票率を更新したことが毎日新聞の調べで分かった。12日投開票の知事選と道府県議選の平均投票率も最低を記録しており、市区長選でも過半数で最低記録を更新することになった。
東京都の11特別区長選では、激戦だった渋谷区などで前回を上回ったが、墨田、北、豊島の各区で最低を更新した。多摩地区でも清瀬市などが更新した。都知事選が統一選から外れたことで、選挙ムードの低迷を指摘する声もある。
東京以外の各市も同様で、県庁所在地では12年ぶりの市長選だった高松市で2003年の最低投票率55.06%を約7ポイント下回った。同市は12日の香川県議選でも高松市選挙区(定数15)が初の無投票となり、関心の低下が懸念されていた。
そのほか07年統一選より約23ポイントも下落した木津川市(京都)や高崎市(群馬)、平塚市(神奈川)で過去最低を更新。泉佐野市(大阪)は市区長選で最低の33.67%だった。総務省に記録が残る範囲で、統一選時の平均投票率の最低は市長選は52.97%(11年)、区長選は43.55%(03年)。【本多健】