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熱い日の事でした。
河内は、単独 とある寺院に乗り込んでボウズに詰問した。
「ご住職は大丈夫なんでしょうね。先生をどう思っているのですか」と。
たったこれだけを聞きに行っただけ。
これがあとに組織で問題になり、河内はある幹部に呼び出され、活動停止・自宅謹慎の身に。
戦えないヘタレな幹部は、しらんぷり。 っていうか、さんざん説教される(勝手な事はするなと はぁ ???)。河内は弱冠二十代。
当時の組織内は、だれが敵で、だれが味方かわからない。 しかも同じ学会員同士。
しかし、河内たち学会員が宗門から破門された時、河内を活動停止にした幹部は支部長と共に日顕宗に行きよった。
のちに、何事もなく河内は解除され再び第一線に。
そんな時代を生きた人間からすれば、いざという時に戦えない人間は、すぐにわかるもんだ。
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