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女性リーダーの育成
学会に女子大会というグループがある。女子大学の卒業生と現役生で一九六八年(昭和四十三年)に結成された。
いかに池田会長が会員を長い目で見守ったか。その例をいくつか紹介したい。
第五期の三井麻生。
こんな場面を記憶している。七七年(昭和五十二年)、第四回女子大会総会が学会本部で行われた。
「未入会のご主人と結婚した人?」
三井が場内を見ると、何人か手が上がった。前に呼ばれ、それぞれの思いを会長に話している。「こんなに大変だとは思いませんでした」という人ばかりである。
池田会長は全魂で励ました。「どんな人と結婚してもいい。ただ、信心根本に福運をつけるしかない。どんなことがあっても、私は皆さんを絶対に見捨てません」
三井は感激した。学生時代の恩師をもつ人は多い。しかし、池田会長は大学を出て、社会で働き、配偶者のもとに嫁いでも、まだ見守ってくれる。
それから十数年後、三井も山梨県に嫁ぐことになった。師から遠くなる。直接、報告する機会に、言われた。一生、一緒だよ!」
恐縮していると、念を押された。「いいね!」
会長が山梨を訪れる折、家族ぐるみで励ましてもくれた。
二〇〇八年(平成二十年)三月、彼女は学会の婦人部長になった。
「池田大作の軌跡」編纂委員会
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