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辺野古への移設反対訴え 国会前で集会
5月24日 17時46分

辺野古への移設反対訴え 国会前で集会
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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、名護市辺野古への移設に反対する人たちが国会前で集会を開き、国に対し辺野古への移設計画を撤回するよう訴えました。
集会は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、政府と沖縄県の主張が対立するなか、名護市辺野古への移設に反対する首都圏のNGOや市民団体の呼びかけで開かれました。主催者の発表でおよそ1万5000人が集まり、国会を取り囲むようにして4つの場所でそれぞれ演説などを行いました。
このうち、名護市の稲嶺進市長は「皆さんの支援は沖縄の人に勇気と希望を与えるもので、今後も手を取り合って、辺野古に基地を造らせないよう頑張っていきたい」と述べました。また、ルポライターの鎌田慧さんは「沖縄に基地を押し付けてきた本土に住む私たちがしっかり向き合い、何ができるのか、いま問われている」と呼びかけました。
そして、参加者は国会に向かって「辺野古に基地を造るな」とか「沖縄の人たちの声を聴け」などとシュプレヒコールをあげ、辺野古への移設計画を撤回するよう訴えました。
参加した会社員の30代の女性は、「沖縄の基地負担は大きく異常な状態で、本土に住む私たちも考えなくてはならない問題だと思います」と話していました。

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