たった108円追加投資するだけでApple Watchが宝の持ち腐れでなくなった件について


「Apple Watch」の致命的弱点を指摘し「宝の持ち腐れ」と評した徳力さんのブログエントリーが話題になりましたが、ようやく対応策を見つけました。

Apple Watchは購入者には概ね好評なようで、買ったけどいらないという意見はごく少数派と言っていいでしょう。ちょっと前ですが、その少数派の意見にこういうものがありました。

徳力さんのブログです。

アップルウォッチを72時間使ってみて、自分には完全に宝の持ち腐れになりそうなことが分かってきた件について


で、一番悩ましいなと思ったのが、時計なのに時計としての文字盤が通常は消えているというアップルウォッチの基本的な構造。
アップルウォッチを使ってみて初めて分かったんですが、どうも私は自分が思っていた以上に頻繁に腕時計をチェックしていたようなんですよね。 アップルウォッチは電池の問題があるので、通常は画面は消えていて、時計を見る仕草をすると画面が表示されるという仕組みになっているんですが。 この表示が、微妙にワンテンポ遅いんです。

Apple Watchのフェイス部分を自分のほうに向けるとそれまでスリープ状態だったのが一瞬で時計表示になって、その時計としての役割を果たすという、「Apple Watchすげーぜ」となる部分ですが、そこがワンテンポ遅いよ、というご指摘。ぼくはこのくらいのタイミングでもいいと思うけど、そうでない人もいるという。たしかに、この表示タイミングについては、そういう人が出てもおかしくないかな、と思ったりもしてました。

これをぼくは「Apple Watch徳力問題」とひそかに呼んでいて、その解決策を模索していたのです。

そのソリューションがようやく見つかりました。

108円で。

これです。

100円ショップのキャンドゥで売っていた「アナログウォッチ モノトーン」。半透明の、スポーツバンド ホワイト(そうは書いてないけど)。ぼくのApple Watch Sportにカラーリングもぴったり。半透明だからApple WatchよりAppleらしいと言っていい。これを装着すればいいのです。

自分のほうに向ければApple Watchが時計表示してくれるので、反対側に108円のウォッチフェイスを向けておけば、どの方向に手首があろうが時間を確認することができます。

これはどのスマートウォッチよりも、高級腕時計よりもすごい機能ではないでしょうか。

はあはあ。

実は、このキャンドゥの108円腕時計にたどりつくまでにはけっこう調べてみたのですよ。スポーツバンドに貼り付け可能なくらい薄くて小型な時計がないかと。

でも、そんなものはぼくの調べた限りではありませんでした。たぶん一番近いものとしては、CASIOが1985年に発売したPELA(FS-10)という、超薄型デジタルウォッチ。これの後続モデルでもあればよかったのですが、そういうものはなく、薄型の腕時計を探すのは至難の技でした。30年前にできてたことがなぜそこから進化してなかったんですかね?

ということで、そこは妥協して、軽さと半透明デザイン、そしてなにより安さで、108円腕時計に落ち着いたというわけです。

ビックカメラ、ハードオフ、いろいろ回りました。今日だけで16km歩きましたよ。Apple Watchのアクティビティが指示するカロリー消費を達成するためにですが。やっぱり刑事は足でかせがにゃ。山さんですよ。そして、最後の200kcalを消化するために向かった上石神井駅近くのキャンドゥで見つけたのです。

Apple Watch用バンドの技術資料も公開されたことですし、これからはバンドにPebble仕込んだみたいなのがわんさか出てくるんじゃないかと予想してますが、これでも当面の問題解決にはなるのではないでしょうか。資金調達で苦しむPebbleの打開策はこんなところにあるような気がしてます。

それはそうと、この108円腕時計、けっこういいデザインなので、ぼくは気に入りました。同じ半透明ケースでブラックバンドもあるので、黒ベルトのApple Watchをしている方は組み合わせてみてはいかがでしょうか。

ということで、108円で「Apple Watch徳力問題」は解決したよ、というお話でした。