今日は11月26日。今日は僕の出身大学の学習院大学で、史料館講座がある。講師は彬子女王。皇室の方の講座は初めてで、どんな講座か楽しみ。自宅アパートを10時前に出る。小田急鶴川駅まで歩き、駅のところの蕎麦屋で食事。電車に乗る。準急で新宿まで行く。山手線で目白。西門から大学に入る。大学に行くのは先月10月15日以来。そのときも史料館講座のときだった。

史料館展示「是!展」Ⅱ期をやっているので、まず北2号館の展示室に行く。展示物を見る。横山大観の「霊峰不二」や羽柴(豊臣)秀吉朱印状や解体新書 序図1冊・本文4巻、ボンボニエール、薄紫糸威二枚銅具足などを見る。Ⅱ期は12月3日まで。

その後は図書館を除き、輔仁雑誌の新しい奴があったら貰おうと思ったけどなかったので、そのまま図書館を出る。飲み物を何本か飲み、ベンチに座って読書。今日は他にも学内でイベントがあるらしく、学生はそれほど多くないけれど、来客があるようだ。13時半ころ百周年記念会館に行く。

鎌田助教の司会、高橋史料館長の挨拶の後、14時に彬子女王がステージに現れ、講座が始まった。彬子女王をなまで見るのは初めて。学習院大学文学史学科を卒業し、オックスフォード大学に留学し、女性皇族として、初めて博士号をとった方だそうだ。現在はあの倉木麻衣さんの出身大学でもある立命館大学に勤務しているらしい。立命館大学衣笠総合研究機構PDなんだそうです。

『和楽』という雑誌に連載もしているそう。福井先生がどうたらと、言っていたけれど、福井学長の教え子なんでしょう。ふーん。今日の講座のタイトルは「日本美術史のはじまり―ウィリアム・アンダーソンと大英博物館―」。ウィリアム・アンダーソンや大英博物館所蔵の日本美術品、日本美術史の枠組みの成り立ち。興味深い内容でした。

でもそれ以上に関心を惹いたのは、彬子女王。三笠宮の髭の殿下の娘という程度の予備知識しかなかったけれど、実際見てみると非常に好印象で、とても素敵な方だと思いました。帰って調べると1981年生まれだそうだ。倉木麻衣さんより1歳上。彬子女王の好印象さが講座の後も強く残りました。

今日は皇太子殿下も臨席していたようです。彬子女王は皇太子と同じ学科卒。講座が終了。本を買わないつもりだったのだけれども、結局2000円の図録を買ってしまった。いつごろ読むことになるんだろう。帰りは正門から出る。松屋で豚丼を食った。

今度は渋谷に行く。タワーレコード渋谷店で、倉木麻衣さんの衣装展示がある。10月22日に日本武道館で行われたチャリティライブのときに、倉木さんが着た衣装の展示がある。どこに展示しているのだろうと探したら、1階の下りエレベータの前にあった。見ている人は誰もいなかった。近く見てみると、胸に飾りがあるのがわかる。小さい服。これを倉木さんが着ていたんだね。

タワーレコード渋谷店を出る。井の頭線で下北沢、小田急の普通電車で鶴川。鶴川駅前の小田急OXで買い物して帰る。今日も付きまといや誰々についていくのでっち上げをやる奴が数人いた。わざとらしいことを言っていく奴もいた。こういうところは相変らず。しつこい。性格の悪い人がちらほら。偶然に見せかけようとしているけれど、立て続けにあると不自然そのもの。うんざり。

でも今日の彬子女王の講座に行ったこと、倉木さんの衣装展示に行ったこと、よかったと思います。http://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/new.html#wa