出会いから結婚に至る割合は?
結婚支援センターを介してお見合いし、そこから交際、そして結婚に至るカップルは、どの程度の割合なのでしょうか。
えひめ結婚支援センターの、過去4年間250組の男女のお見合いからその後の経過を、実際のデータをもとに可視化しました。
スタートボタンを押してみてください。球のひとつひとつは、青い球は男性、赤い球は女性を表しています。
DATA1
実はお見合いまでが遠い道のり
えひめ結婚支援センターでは、登録された会員の中から「年齢」「収入」「居住地」などの条件で相手を絞り込み、お見合いを申し込みます。その場合、承諾される確率は13.9%とのこと。
DATA2
交際できるのはその半分以下
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DATA3
そこから結婚にいたるのはさらに一割
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DATA4
「データ分析」のおすすめからお見合いを申し込むと・・・
2015年3月から新たな手法を導入しました。国立情報学研究所の宇野毅明教授が過去3万件のデータを分析。希望の条件で相手を絞り込むのではなく、データが相手をオススメします。このやり方ならお見合いの可能性が高まるのではないかと宇野教授は考えています。実際、この2カ月でお見合いの申込が承諾される確率は10ポイント上昇したのです。
えひめ結婚支援センターでは、このシステムの導入を全国の自治体に広げ、さらなる精度の向上をめざしているそうです。
大事なのはあきらめないこと?
過去のデータを見ると、お見合い申し込みから40日で早くも結婚するカップルがいる一方、800日以上の交際を実らせてゴールしたカップルも。
データから見えてきた婚活のヒントは…結局「あきらめない」こと、なのかも知れません。
過去4年間の婚活データをもとに、こんな可視化をしたぞい