日本女子フィギュアスケート界のスター、浅田真央(24)=写真=が引退を先送りし、現役続行を宣言した。
浅田は18日の記者会見を開き、「(1年間の休養中に)自然と試合が恋しくなり、試合で良い演技ができたときの達成感を得たいと思い始めた」と語った。2018年の平昌冬季五輪出場については「今の時点では考えられない。自分の目標に向かって進んでいきたい」と述べた。
浅田は2010年のバンクーバー冬季五輪でライバルだったキム・ヨナ(24)=引退=に次ぐ2位、昨年のソチ冬季五輪では6位に終わった。ソチ五輪後に行われた世界選手権で通算3度目の優勝を果たした後、1年間休養し進退について考えていた。